【 ポケットモンスターxy&z】私の思い…届いて！！(3)

114，皆の居場所 ページ15

ケ(1)『パチッ)…んっ？』

スイースイー

ピョン

ケ(1)『…』(キョロキョロ

ガサガサ…

ケ(1)『っ！？』(ビクッ

ピ『…ケロマツ！』

ケ(1)『なんだ、ピカチュウ殿か』

ブルブル…

草むらから顔を押し出すと川の近くにはケロムースを身に付けているサトシのケロマツがいた。僕の存在に気付いたケロマツはケロムースを振りほどいた。

ピ『ちょっと着いてきて！』

ケ(1)『…何だろう？』

ピョンピョン…

ピ『よっと』

ケ(1)『よっと』

拙者はピカチュウの後を追い竹林の中を突き進むと地面にうもり足をばたつかせているハリマロンの姿が有った。

ピ『これ見てよ』

ケ(1)『…しょうがないなー』(汗

バシッ

ケ(1)『…っ！』

ピ『今、助けるからね！』

ピ/ケ(1)『うぐぐ…』

スポッ

バタッ

ハ『ぷはっ…助かったよ、有難う！』

2匹がかりでようやくハリマロンを救出した。

ピ『後は、Aのケロマツだけだよ！』

ケ(1)/ハ『うん！』

Aのケロマツを探そうとした時後ろから誰かの気配がした。

ニャ「にゃあー？」

ピ/ケ(1)/ハ『っ…あれは！？』

ニャ「あんにゃー！？」

1本の竹に引っかかっている者と目が合ってしまった。其処にいたのは…

ピ『ニャース！！』

ニャ「ピカチュウ、助けてくれにゃー！！」(汗

ピ『嫌だなー』(棒

ニャ「同じポケモンじゃにゃかー！」

僕がニャースの事を助けようか迷っていた時…

ケ『ピカチュウ、あんな奴は放っとくござる』

ハ『助けを求めてるんだから、助けてあげようよ』

ケロマツに引き止められるもハリマロンからは救出の意見が出た。

ピ『(ケロマツの意見は一理ある、でも…)…』

ニャ「ニャニャ…✨✨」

ピ『…分かったよ』

ニャ「にゃあー！助けてくれるのにゃー！！」

ピ『ハリマロン、お願い！』

ハ『任せて！…それー！！』

ハリマロンはニャースに向けてミサイルバリを飛ばした。

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