101，消えた謎 ページ2
ユ「わぁーい！」
ボフッ
ユ「アハハ！このベッド、フカフカしていて気持ち良いー♪」
デ「デネ〜♪(本当だね〜♪)」
サ「宿が有って、本当に助かったよな！」
シ「そう…ですね」
サ「んっ？どうしたんだ？」
シ「あっ…いいえ、何でも…」
シトロンの様子が何処か可笑しくこの宿に対して拒んでいるのが伝わってきた。それでも私は…
貴「…ちょっと電話してくるね」
サ「分かった！」
夜遅い中単独行動をしたくは無かったが、母の声が聞きたくなった為電話を借りに行く事にした。
〜
部屋を出て薄暗く気味の悪い廊下をひたすら突き進んだ。
貴「…」
長い廊下を抜け女性の姿を探した。しかし、どの部屋を探しても女性の姿は何処にもいなかった。
貴「可笑しいな…何処にいるんだろう？」
？『どうかしましたか？』
貴「っ！？」(ビクッ
突然後ろから声が聞こえた為思わず体が飛び上がり、慌てて後ろを振り返った。そこには先程の女性が立っていた。
貴「ホッ)あっ、あの…電話をお借りする事は出来ますか？」
？『それなら構いませんよ、あちらにあるのでどうぞ』(ニコ
貴「すみません、有難うございます！」
〜
その頃…
ユ「…遅いね、もう夕飯の時間なのに…」
サ「そうだな…」
シ「長電話にしては、長すぎるような…」
時計を見るとAが部屋を出てから30分程過ぎていた。流石に心配になってきたのでAの様子を見に行く事にした。
サ「俺、探しに行ってくる！」
ユ「待って、あたしも行く！…お兄ちゃんは？」
シ「もっ、勿論…行くに決まってるじゃないか！」
俺達は部屋を出で薄暗い宿の中を手分けして探す事にした。ところが…部屋中隈無く探してもAは何処にもいなかった。
サ「いないな…そっちはどうだった？」
ユ「いなかったよ…」
シ「こんなに探してもいないなんて…」
俺達は只々途方に暮れていた。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 48人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
理音(プロフ) - 続き気になります！更新楽しみにしています！ (2022年7月3日 17時) (
レス) id: d1bb6ccd48 (このIDを非表示/違反報告)
らい(プロフ) - 更新して欲しいし、わわわわわさんに賛成です‼ (2022年1月1日 1時) (レス) id: 887732c54a (このIDを非表示/違反報告)
わわわわわ - サトシと夢主ちゃんが付き合ってくれたら嬉しいです！ (2021年4月7日 23時) (レス) id: 9c9d4f1707 (このIDを非表示/違反報告)
花紗鈴(プロフ) - ｸﾛｰﾊﾞｰハートさん» 外の世界に導いただけで、一緒に旅をする訳ではありません(^^;)何処からが現実で…何処からが夢なのか…誰にも分からないようしています(´∀`) (2017年1月9日 17時) (レス) id: 10d7d94617 (このIDを非表示/違反報告)
ｸﾛｰﾊﾞｰハート - 一緒に行かないんだ(ｰωｰ)サトシ達はテントの中とか寝袋も入らないで朝までにずっと眠ってたのね…(´▽｀;)風邪引かなくて良かったね…ムウマージ達だけ旅立ちましたね！('∇｀) (2017年1月9日 17時) (携帯から) (レス) id: d08ee1eb1c (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：花紗鈴 | 作成日時：2017年1月5日 18時
