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達｢あ？｣
その声に達也が真っ先に反応して振り向くと
結構怖い顔をした男達が立っていた
別に私は平気だけど
ざっと15人くらいかな
達｢おめえら、何の用だ｣
達也の顔が一気に険しくなった
『誰？』
そう問い掛けるも誰も答えない
お互いがお互い睨み合っている
無視されたのが少し腹にたったので
ゲーセンに行くのをやめて家に帰ることにした
いつもなら喧嘩がしたくなるけど
今日は朝も昼も食べていない
この状態で喧嘩なんかしたらまず倒れるだろう
2度もこいつらに貸しを作りたくはない
幸運なことにこいつらは目の前の相手に夢中で私の事なんか気にも留めていない
家とゲーセンは逆方向
本当は通りたくはないけれど家に帰るためなら仕方がない
体の向きを変えて男達の方へと歩き出す
祥｢Aちゃん！？｣
『もう帰るから』
そう言って横に広がっている男達の横を通り過ぎようとすると
急に腕が引っ張られた
鳥肌がたつのを感じた
違和感のある腕に目線を移すと
そこには男の手
その手をたどっていくと私の視界に知らない男が映った
男｢へぇー。結構可愛い顔してんじゃん｣
男｢なに？お前らの連れ？｣
男｢馬鹿田って女いんのかよ！｣
達｢てめえ！Aに触るんじゃねえ！｣
そんなことを言い合ってる声もどこか遠くの方から聞こえる
男に触られた
今はその事しか考えられなかった
次第に呼吸が荒くなっていく
目の前が真っ暗になる
助けて
薄れゆく意識のなか
私は暗闇の先にある光に手を伸ばしながらただ願った
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sajinao001(プロフ) - 面白くて続き気になっちゃったのでパスワードお願いします🙇 (12月19日 1時) (
レス) id: dd5435c6e4 (このIDを非表示/違反報告)
みな(プロフ) - とても面白かったです。パスワード教えて頂けませんか (2023年2月20日 17時) (レス) @page50 id: c6bc947bda (このIDを非表示/違反報告)
みぃ - とても面白かったです。パスワード教えてください (2022年11月14日 1時) (レス) @page50 id: dbafd44b67 (このIDを非表示/違反報告)
?????KJ?????(プロフ) - 最近、このお話に出会いました！とても面白く、この小説の続きを読もうとしたらパスワードを入力しないといけません。パスワードを教えて欲しいです！ (2021年4月22日 23時) (レス) id: a60a7f88e5 (このIDを非表示/違反報告)
AYa(プロフ) - 全然大丈夫です！更新ありがとうございます！ (2018年11月25日 20時) (レス) id: 2f4b18a3cd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆーな | 作成日時：2018年11月1日 23時
