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じゃあ、次俺な！
その言葉からまた自己紹介が始まり
結局全員名前で呼ぶことになってしまった
男を名前で呼ぶなんて嫌だとずっと思ってた
でも今はあまり不快な思いはしない
逆に名字を呼ぶよりも名前で呼ぶ方が心地いいと感じている
この短期間でそう思った自分に驚く
でもそう思うのはこの7人だけなんだろう
こいつらなら裏切られない気がする
いつまでも私のことを信じてくれる気がする
久しぶりに聞いた仲間という言葉
軽々しく言うんじゃなくてとても大事に言ってた
くだらないって思ったけど心のどこかでは嬉しいって思った
だから少しだけ信じてみようと思った
達｢おい？A？｣
『...あ、ぼーっとしてた』
哲｢明日も学校来るんだろ？｣
『喧嘩、できるなら』
麻｢ほんと、喧嘩がすきだよな｣
聡｢Aって女のくせにちょー強えよな？なんで？｣
誠｢俺もずっと思ってた！A、誰から喧嘩教わったの？｣
『真希さん』
麻｢女？｣
『そう』
ユ｢なんで？｣
『今は言いたくない』
哲｢言いたくないんだったら無理には聞かねえよ｣
達｢でも、何かあったら俺らに言えよ！Aは俺らの仲間なんだからよ｣
『うん』
聡｢なー、俺腹減ったー｣
ユ｢Me too｣
(俺も)
誠｢だから英語わかんねえって！｣
達｢じゃあ、ファミレス行くか｣
誠｢やったー！｣
聡｢俺、全メニュー制覇するわ｣
誠｢俺もやる！｣
聡｢真似すんなよ！｣
哲｢お前ら小学生かよ｣
達｢Aも行くよな？｣
『私はい』
私は行かないって言おうとしたら
麻｢Aも行くってー｣
麻耶が勝手に達也に返事をした
『ちょっと』
麻｢どうせ暇なんだろ｣
『暇だけど...』
麻｢ならいいじゃん｣
そう言って先に倉庫からでた達也たちを追って歩き始めた麻耶
仕方なく私もついていく
麻｢なあ｣
少しだけ私の先を歩いてる麻耶が歩きながら声をかけてきた
『なに』
麻｢なんかあったら俺らに頼れよ｣
『麻耶ってそういうこというタイプだったの』
麻｢お前だから言ってんだよ、ばーか｣
反論しようと思って麻耶に近づくと
麻耶の耳は赤かった
『慣れてないでしょ』
麻｢うっせ｣
聡｢麻耶ー！Aー！置いてくぞー！｣
麻｢今行く｣
そう言って麻耶は聡たちのもとへ走り出して行った
その背中越しに私はつぶやく
『何この気持ち...』
そう呟いた私の心臓はうるさいくらい高鳴っていて
麻耶に負けないくらい耳も赤くなっていた
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sajinao001(プロフ) - 面白くて続き気になっちゃったのでパスワードお願いします🙇 (12月19日 1時) (
レス) id: dd5435c6e4 (このIDを非表示/違反報告)
みな(プロフ) - とても面白かったです。パスワード教えて頂けませんか (2023年2月20日 17時) (レス) @page50 id: c6bc947bda (このIDを非表示/違反報告)
みぃ - とても面白かったです。パスワード教えてください (2022年11月14日 1時) (レス) @page50 id: dbafd44b67 (このIDを非表示/違反報告)
?????KJ?????(プロフ) - 最近、このお話に出会いました！とても面白く、この小説の続きを読もうとしたらパスワードを入力しないといけません。パスワードを教えて欲しいです！ (2021年4月22日 23時) (レス) id: a60a7f88e5 (このIDを非表示/違反報告)
AYa(プロフ) - 全然大丈夫です！更新ありがとうございます！ (2018年11月25日 20時) (レス) id: 2f4b18a3cd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆーな | 作成日時：2018年11月1日 23時
