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振り向くと得意げな顔をした桜木
達｢お前の相手なんて何回でもやってやんよ｣
『あんただけじゃつまんない。他にも相手してくれるの？』
達｢はぁ！？｣
喚く桜木を無視して聞くと馴れ馴れしいやつ以外は承諾した
『あんたは？』
祥｢俺！？｣
聡｢祥平さん弱いぜ？｣
『こいつらよりも？』
そう言ってまだ床に倒れているヤツらを指でさす
麻｢あぁ｣
『あっそ。ならいい』
祥｢なんか色々と傷ついたけど助かったー｣
達｢じゃあ今からお前は俺らの仲間だ！｣
そう言って拳を突き出してきた
『なに』
達｢お前も手出せ｣
命令されたことは少し腑に落ちなかったが
素直に従う
すると桜木は私の出した拳と自分の拳を合わせた
『なにこれ』
達｢俺達の仲間の証！｣
『くだらな』
こんなことを恥ずかしげもなくやっている事が少しだけ面白かった
聡｢あー！笑ったー！！｣
『は？』
誠｢Aいま笑ったよな！？俺見たぞ！｣
祥｢めっちゃ可愛かった...｣
無意識
もし、あいつらが言っていることが本当だとしたら
笑ったのなんていつぶりだろう
麻｢喧嘩以外でも笑えんじゃん｣
『うるさい、麻耶』
聡｢あー！！｣
『騒がしい』
聡｢今、麻耶のこと麻耶って呼んだ...
俺の事なんかあんたとか、お前なのに...｣
『しょうがないじゃん。名字忘れちゃったし。
それに私あんたの名前覚えてない』
聡｢えっ｣
『あんただけじゃなくて桜木と麻耶以外忘れた』
誠｢えっ｣
ユ｢えっ｣
祥｢えっ｣
哲｢...｣
達｢なんで俺の事名字なんだよ｣
『男なんか名前で呼びたくない』
達｢仲間なんだから下の名前で呼べ！｣
『下の名前忘れた』
達｢えっ｣
聡｢あーもう！じゃあもう1回名前言うから今度こそ覚えろよ！｣
『名前とかどうでもいいんだけど』
そんな私の声を無視して勝手に自己紹介を始める
聡｢俺は野口聡！覚えた？名前言ってみて｣
『はぁ...。野口』
聡｢野口じゃない！さーとーし！もう1回｣
『なんで名前で呼ばなきゃいけないの』
聡｢麻耶のことは名前で呼べるのになんで俺は呼べないんだよ！｣
『だって名字忘れたから』
麻｢お前、名字言わなきゃよかったのに｣
聡｢くそっ！あ！俺の名字本当は野口じゃねーんだ
だから聡ってよんで！｣
馬鹿なの？
でもこれ以上面倒くさくなるのは嫌だから仕方なく
『...聡』
名前で呼んだ
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sajinao001(プロフ) - 面白くて続き気になっちゃったのでパスワードお願いします🙇 (12月19日 1時) (
レス) id: dd5435c6e4 (このIDを非表示/違反報告)
みな(プロフ) - とても面白かったです。パスワード教えて頂けませんか (2023年2月20日 17時) (レス) @page50 id: c6bc947bda (このIDを非表示/違反報告)
みぃ - とても面白かったです。パスワード教えてください (2022年11月14日 1時) (レス) @page50 id: dbafd44b67 (このIDを非表示/違反報告)
?????KJ?????(プロフ) - 最近、このお話に出会いました！とても面白く、この小説の続きを読もうとしたらパスワードを入力しないといけません。パスワードを教えて欲しいです！ (2021年4月22日 23時) (レス) id: a60a7f88e5 (このIDを非表示/違反報告)
AYa(プロフ) - 全然大丈夫です！更新ありがとうございます！ (2018年11月25日 20時) (レス) id: 2f4b18a3cd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆーな | 作成日時：2018年11月1日 23時
