検索窓
今日:3 hit、昨日:10 hit、合計:25,989 hit

6話 ページ7

「紫桜おはよー」

『おはようございます』

とりあえず、五条さんには適当に返事を返す

「おはよ」

『おはようございます』

軽く挨拶してきた家入さんにも

「おはよう」

『あ、えっと、その、あー……お、おはよう……ござい、ます』

にっこり笑って私におはようをする夏油さんにも

……ちょっと、上手く返せたかわからない

「おい待てなんか傑にだけ態度違うだろ!!!」

『……べ、別に』

「え〜?紫桜ちゃん、もしかして傑くんのこと好きなのぉ?似合わないよ〜!」

『は?気色悪いこと言わないで私は愛菜一筋だから』

「何それキッショ」

真顔で吐き捨てる愛菜

「おお、本性出たじゃんウケる」

家入さんが爆笑してる……

「ふーん……残念だな」

『あ、夏油……さん』

「傑でいいよ、私も紫桜って呼んでるし」

『……いえ、苗字呼びのままでお願いします』

「ど、どうして……この流れで順調に紫桜と付き合えると思ったのに……」

ガックリと膝を着く夏油さん

「ちょっとぉ!紫桜ちゃん、もう……男の子ばっかり見て……私嫉妬しちゃうよう!」

「は?1番男しか見てないのはお前だろ」

すかさず突っ込みを入れる五条さん

『……五条さん、愛菜のこと嫌いですか』

「まあ」

『……そ、ですか』

「んだよ」

『べつに』

……だと思ってた

「あ、というかデート行こうよデート」

……五条さんに急にデートに誘われた

『デート……いや、その……』

「え〜!でぇと!私行きたぁい!紫桜ちゃんより私と行こうよ、さとるくん!」

「は?絶対嫌、傑と行ってろよ」

「私も嫌なんだけど。じゃあ硝子と行ってなよ、女子同士の方が気合うでしょ」

「無理無理、絶対嫌だからね」

『じゃあ愛菜は私と行こっか』

「アンタとはいや」

たらい回しにされてる愛菜を拾おうと思ったら拒否られた……
……にしても、デートか……

7話→←5話



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (80 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
217人がお気に入り
設定タグ:呪術廻戦 , さしす組
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

ふわちょこマシュマロ - 好きです(真顔)更新楽しみにしてます! (12月31日 16時) (レス) @page10 id: 90dd1e6695 (このIDを非表示/違反報告)
ミミック(プロフ) - 五人しか人いない中で二人片想い()なんだよなぁ 更新待ってます (11月5日 17時) (レス) @page7 id: 552a25aaf1 (このIDを非表示/違反報告)
黒蜜おもち - おぉ!新しい!好き!(!多いですねごめんなさい。) (11月4日 12時) (レス) @page6 id: 5bb5d0d984 (このIDを非表示/違反報告)
わっぱみがき#虹色#上弦の弐 - 俺も愛菜ちゃん大好きなんで両思いだね(適当) (11月4日 7時) (レス) @page6 id: ba14ff85c6 (このIDを非表示/違反報告)
ああ - めっちゃ面白かったです!これからも更新頑張ってください! (11月4日 3時) (レス) @page6 id: 951a2a07c6 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名: | 作成日時:2023年11月3日 16時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。