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"いやいやいやガッてなに、ガッて"というわたしは当然無視で、撮影が始まろうとしている





「ねぇあの、ガッて…」




そうテヒョンさんに聞こうとしたら、監督が撮影の始まりを告げた





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EN『ちょっと、なんでお前らが揃いに揃って勝っちゃうわけ?ここ俺ん家なのに』



『やぁ〜ジホヤぁ〜〜笑
行ってらっしゃい!』



ジャンケンに負けて買い出しに行くことになったジホを見送るソジュンとソユン




TH『…ふはっ』





ここで、ジホがジャンケンに負けたことを笑うソジュン





『も〜、ジホの家なのにね 笑』






演じてる身からしても、ソユンとソジュンの距離が縮まるのが早いように感じながらも続ける






TH『……ね、ソユナってさぁ?』




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台本では、このあとソジュンが『彼氏とかいないの?』ってセリフに、ソユンが『余計なお世話よ』って続くはずだったのに。





なのに、笑顔だったテヒョンさんが一瞬止まって


セリフ飛んじゃったのかな、なんて考えてたら




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TH『…かわいいよね、』



ソジュンの顔が、温度が




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視線が泳いで、頬を赤く染めて


わたしの顎に軽く手を添えて、

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作者名:ましろ。 | 作成日時:2023年1月26日 21時

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