9【TH】 ページ9
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TH「だーーーかーーーら、皆が知ってる通り可愛かったし、綺麗だったってば」
歌番組の楽屋は今日も今日とて騒がしい
それに、いつもなんか食ってるジョングギが食べることを忘れて、勢いよく俺に突撃してきた
JK「綺麗なのはそりゃそうでしょ、喋りました?どうなんですか、ヒョン」
ジョングギのやつ、Aちゃんのファンだから
TH「んー別に何も?ほんとに。ま、強いて言うなら」
早く言え、と言わんばかりに、クリックリのジョングギの瞳が大きくなる
TH「超綺麗」
何が強いていうならだよ〜〜ってジニヒョンが独特な笑い方で笑いながら俺の座るソファの後ろに立つ
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あーどうしよ、
ヒョンにジェラシーだよね
だって、あんな綺麗で可愛くて素敵な人のお気に入りなんだ……や、お気に入りって言い方は変か
JK「ホンットになんにも無いんですね」
そうつまんなさそうに呟くと、ホソギヒョンの所へ行ってしまった
これでもしなんかあったらまためんどくさいだろ 笑
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JN「ドラマの現場ではあれだからね、テヒョンイが宣伝大使なんだから」
ぽす、っと優しく俺の頭を撫でて、近くにあった空のペットボトルをゴミ箱にシュート
"ラッキー!"って笑顔なヒョンを見て純粋にカッコイイと思った
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作者名:ましろ。 | 作成日時:2023年1月26日 21時