鈍感ボーイの本音。【JM】 (ページ28)

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えっ、どうしよう

本人に聞いた方がいいと思う、なんて

わたしはよくないと思うんだけど

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終礼の時間になって、自分の席に戻ると

JM｢テヒョンイなんか変な事聞かなかった？｣

あ、また心配してる

｢…変な事、聞いてもいいかな｣

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ただ、ジミンくんに告白するんじゃない

好きな人がいるかどうか聞くだけなのに

…あぁ、変な汗が出てきた

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｢ジっ、ジミンくんはさ、｣

ああ、大事なところで噛んだ

｢ジミンくんは、

その…す、きな人いるのかなぁって｣

『え』ってジミンくんの口が動いて

私のことを真っ直ぐみる

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JM｢…いると思う？｣

返ってきたのは、まさかの疑問形で

｢ううん、わかんない｣

JM｢じゃあさ｣

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『Aって言ったらどう思う？』

なんて言って、手の甲で口元を覆う

だけど、すぐ離して

『ダメだ、逃げちゃ』って、少し赤い顔

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あーもう…

素直な気持ちが、今にも溢れそうですごく怖い

でも、