ユンちゃん攻略法。【YG】 (ページ18)

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１８【YG】ページ18

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玄関を少し歩いたところで、ズルズルとAの足が引きずられていることに気付き、仕方ないと言い聞かせ、腕を俺の首に回して、膝の裏に手を回す

他の女の人とは違い、甘すぎない香りと、お酒の匂い

近すぎる整った小さな色白の顔と、腕に触れる柔らかい髪

こんなの、意識しない方が無理だろ

YG｢…意外と軽いな｣

なんて独り言を言いながら寝室に入って、こいつを抱き抱えたまま、足で毛布をずらしてそのまま俺のベッドに降ろす

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｢んう、…やだ、ユンギ｣

ピタ、っと俺の動作が止まる

これっぽっちもない、と言い聞かせようと手を離した俺の首に、弱く回った腕のまま、耳元で囁くこいつ

なんでこういう時だけ、いつもの呼び方じゃねえんだよ。

YG｢ヤダじゃねえ。ここお前の家じゃねえからな｣

｢…そだっけ、｣

へらって笑うと、耳に息がかかる

わざとか否か、煩いくらい痛いくらいに脈打つ心臓は嫌でも否定できない

YG｢…降りろって、｣

ほら、と手を掴むと、ぎゅっと抱き寄せられる上半身

柔らかい体が密着して、変な気分。

こいつの事だし、どうせテクニックなんだろうな、とはわかってるけど、拒めない