となりの居候。【JN】 (ページ9)

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｢いやいや、ほんとにただの幼馴染です｣

ええ？じゃあさあ！って次から次へと質問してくるオッパ

JN｢こんだけジョングギが近くにいるのに好きにならないのがすごいね｣

｢ん〜、幼馴染ってそんなもんだと思います、だってジニオッパだってジョングクに恋愛感情は抱かないでしょ？｣

そうふざければ、それはそれ！これはこれ！って何かを置くようなジェスチャー

JN｢いやぁ〜〜ジョングギよりもイケメンな人なんて早々いないでしょ｣

そういって、ジョングクのベッドの上に昔から置いてあるクッションを抱きしめた

｢や、それを言ったらオッパだってイケメンですよ…喋んなきゃ、もっと笑｣

少し皮肉を込めて言うと、キュッキュッて肩を揺らして高笑い

JN｢えぇ〜じゃ、Aちゃんの目には俺がイケメンって写ってるわけね、じゃあ喋んないでおこ｣

にこって優しく微笑んで、黙ってわたしを見つめる

……これはこれでダメだ

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どれぐらいジニオッパと居ただろうか

誰かが階段を上る音で、顔を上げた

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"ただいま"

少し低い声と、短く言いながら開いたドア

自室に入ったジョングクは、わたしじゃなくて、ベッドに寝転んでるオッパを見た

それから、私の隣に腰を下ろす

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JN｢やぁ〜ジョングガぁ〜おかえり｣

JK｢はい、ただいまです。てかなんでヒョンがいるんですか｣

オッパからクッションを奪い取って、そのままオッパの頭の上に置いた

うーん、ジョングクも受験生のプレッシャーを感じ始めたのかな。少しイライラしている気がする