となりの居候。【JN】 (ページ36)

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「これとこれ、どっちがいい？」

オッパが指さした方のアイスを渡して、隣に座る

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JN「こら、受験生がアイスなんて食べてる場合じゃないでしょ」

「たまには息抜きも必要なの！1分あれば食べれちゃうし」

JN「勿体ないな〜…せっかくの休憩タイムが秒で終わるなんて、お兄さん寂しいなぁ〜笑」

ジニオッパが、お兄さんってことは

やっぱり子供扱いされてるんだろうな、わたし
年齢1個しか変わらないのに

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「いいの、アイスなんていつでも食べれちゃうし」

JN「俺は、いつでもいれるわけじゃないんだよ？」

急に、声のトーンが下がるから

不覚にもドキドキしてしまう

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JN「…戻るしね、夏の間は」

「そうだった、ね…そうでした、」

寂しいけど、行って欲しくないけど

きっとこれは諦めろってことなのかな

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いつでも傍にいる人を好きになった方がいい

そういうことなのかな

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アイスバーを食べ終わると、ジニオッパが少し距離を詰める