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「なんか丈短くない?」
そ、足りないんだよね。って裾を見下ろすジョングク
まあいっかって自己解決したかと思えば、玄関からの低い段差を跳ねるように越えた
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「何時からだっけ」
JK「ん〜、夕方からだった。時間まで覚えてないや」
家を出た時には6時半過ぎ
すると、少し眉を下げて、
わたしの身長に合わせて屈む
「ん?」
JK「もう1回聞くけど…ほんっと〜に、いいの?」
「な、何が」
JK「ジニヒョンと行きたかったくせに」
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この期に及んでなんだけど、
頭の片隅にはやっぱりジニオッパのことがあるわけで
でも、ジョングクと行くって言っちゃったしなあ
さっきも、少し顔を合わせたけど、すぐに逸らされちゃった
「あぁ〜楽しみなのになんか嫌!」
不安定すぎ、ってへらっと笑うジョングク
「でも今日は楽しむ!そう決めたし!」
JK「……だね、そうしてね」
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((代わりか、))
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作者名:ほにこ | 作成日時:2022年7月21日 22時