となりの居候。【JN】 (ページ26)

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数日経ち

結局、テストが終わった今日も
ジニオッパに会えてないまま

だから、花火大会だって誘えてない

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JK「…A」

玄関先に立つジョングクが、遠慮がちにわたしの名前を呼ぶ

JK「ヒョンに、誘えてないんじゃないかって心配で」

へへっ、て控えめに笑うと、『上がっていい？』って家を指さす

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部屋に入ってすぐ、

JK「俺と行こっか」

こたつ机に肘をついたジョングクが一言

「…うん、そうする」

それでいいの？って大きく笑うと、体勢を整えた

JK「…本当にいいの？」

わたしが頷けば、少しの間見つめる

「なんかね、気まずい。わたしだけがそう思ってるのかもしれないけどさ、…言えないよ」

JK「…まぁ、ヒョン珍しくあの時機嫌悪かったからなぁ」

うーん、って腕組んで考える

JK「…じゃ、今回はそうしよっか、テストも終わった事だし！」

そう言って組んでた腕を解いて、手を広げた

元気づけようとしてくれてるの、わかってるからわたしもちゃんもしなくちゃ

7月の、31日