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「あ、ご、ごめんなさい。あの、あの時お酒飲んでらっしゃったので、デタラメな電話番号だったらどうしようかと、思って」







言い訳を、早口で、少し小さい声で話すと


『ヌナ、聞こえない』って笑ってる





JK『ちゃんと、僕の電話番号ですよ。

そっちから、掛けてくれないと、登録できないし、掛けられないし?』







…なんだ。こんなこと言われたら普通の女の子はイチコロだろう。






「…あ、予約ならお店に直接お願いします、」





JK『ははっ、知ってますよ。でも、ちょっといきなり、勝手すぎましたよね。すみません』









何だか、心地良いなあ。ジョングクさんの声って。





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ジョングガ〜って、電話の向こうから聞こえた。テヒョンさんの声




自由だなあ、やっぱ






JK『あ、テヒョンイヒョン来ちゃった。


…今夜、23時頃。よろしくお願いしますね』








少し低くなった声で、"よろしくお願いしますね"だって



電話をかけて、ってことなのかな





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イヒヒヒ!!とテヒョンさんの大きな笑い声が聞こえて、
ジョングクさんの、うるさいですよヒョンって声も聞こえた







TH『どうだったー?ジョングガとの会話は!』





「…ん?いや、世間話?」





TH『はあ??つまんな!じゃあね、しばらくそっち行けないから』






あ、来なくて大丈夫です。って返すと、また笑った

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作者名:ましろ。 | 作成日時:2022年7月1日 19時

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