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2.模擬戦日和 ページ10

gr「ほう…確かにアードル家は武術に関して右に出る者はいないと言われる。その中でも最強なのか、A」
「そんな事ありませんよ。私なんてまだまだ若輩者ゆえ…」
zm「なぁ、お嬢様のお客様なんやろ?やったら、俺と勝負してぇや、A」

本当、黙ってくれないかな、この脅威!

sp「先輩、今A先輩は対応中やないですか…」
「そうですよ、ゾム。我儘言ったらいけませんよ」
zm「えー…」
gr「うむ!俺も見たいから勝負したらどうだろうか!」
tn「確かにAの実力も気になるしな…」
「…ソーラお嬢様」
sr「グルッペン様達が良いと仰られるなら良いのでは…?」
「はぁ…仕方ありませんね」
sp「ええんすか?」
「グルッペン様が言ったら聞かないのは知ってますし、ソーラお嬢様がGOサイン出している以上仕方ありません」
tn「あー…うちのグルさんがすまんな」
「いえいえ、お気にならさず」
sp「(顔に巫山戯んなって書いてあるやないですか…)」

所代わり、アードル家にある訓練場に移動した我々ですが、俺とゾムが来た時点で訓練していた衛兵達は巻き込まれまいと脇に移動しました。ちなみに服装はゾムは動きやすいパーカーに着替えており、俺は燕尾服のままなんですよ。もっとソーラお嬢様と交流して欲しいので、時間取る訳にも行きませんしね。

No side

衛兵「では、A様とゾム様の模擬戦を始めます。ルールは至ってシンプル。膝を着いた方の負けとなります」
tn「Aは武器を持っとらんけどええの?」
sr「ふふっ、大丈夫ですよ」

武器を持たないAに疑問を持ったのか、トントンがソーラに聞くが、ソーラは大丈夫と微笑むだけである。

衛兵「では、はじめ!」

開始の合図と共にゾムがAに向かって突っ込んで行くが、Aは見切っていた様に腰から抜いたマシンガンでゾムの足元に威嚇射撃をする。ゾムもゾムでバク転で下がりながらそれを避ける。

gr「ほう、腰につけてたのか!」
tn「はぇー…」
sr「これからですわ」

ソーラの一言にグルッペン達は頭を捻るが、その意味を知るのは数秒後。

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クロハ(プロフ) - 悪徳ではなく悪役なのでは… (2019年12月6日 3時) (レス) id: c9e8aa9aaa (このIDを非表示/違反報告)
まな - 3 おやすみなさいませ のところで夢主がtntn さんに目の下の隈が酷いと言っていますが、tntnさんが被り物をしているなら目の下の隈は見えないのでは… ?細かくてすいません、少し気になったもので…。私的には設定とか面白くて好きな小説です。応援してます! (2019年10月22日 21時) (レス) id: 11e19d29ae (このIDを非表示/違反報告)
名無し - まさか執事側とは…(自分は執事が攻め派) あと塾水となっていますが熟睡では…? (2019年9月9日 1時) (レス) id: f1451596cc (このIDを非表示/違反報告)
まーぶる(プロフ) - やっぱ、神作者様って凄いっすね……尊敬します!! (2019年9月1日 0時) (レス) id: 202e147d3a (このIDを非表示/違反報告)
自宅警備員 - リクエストありがとうございます。めっちゃ嬉しいですー。全然大丈夫です。面白かったです。 (2019年8月30日 13時) (レス) id: 124b1853e4 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:飛鳥 | 作成日時:2019年8月2日 0時

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