1.1出会い(ut) ページ33
「危ないなぁ…芦屋君達が何したいか知らないけどさ、僕の友達に手を出すなら許さないよ…」
芦「ちっ…分が悪すぎるか…」
rb「あっ！待てや！！」
「ええんよ、また会うことになると思うし、それより、彼が先や」
ut「呪術師の次は陰陽師かいな…」
zm「何してたのか知らんけど、人里で妖怪って、知られたらそりゃ狙われるわな」
ut「殺すならいっそ殺せばええやろ」
「んー…連れて帰ろ。怪我が酷い」
sh「言うと思ったわ…」
rb「でも、ええん？めっさ、村人達が睨んどるけど」
「何時もの事やから…行こっか」
Aは気にしていないのか、睨んでくる村人達には目もくれず、自分たちが住んでいる山に向かって歩き出した。
ht「あれ？町に行ったんじゃないの？」
ni「早い帰りやなぁって、怪我人？！！」
os「町に芦屋が来とって、殺されそうになっとったから桜が助けたんよ」
「言霊で痛みは抑えてるんやけど…血が…」
ni「芦屋のやつ、また新しい呪作ったんか…」
zm「コイツどうすりゃええん？」
ni「とりあえず、客間に連れてったってや。あとは妖狐の生命力にかけるしかないわ」
来る道中である程度応急処置は済ませてあり、あとは妖狐自身の治癒力にかけるしかない状態だ。
rb「んー、一応、部屋の周りに治癒力上げる呪展開しといたけど…」
si「見た感じ、怪我の処置も早かったみたいやから死にはせんと思うけど…」
ht「てか、なんで妖狐は芦屋に攻撃されてたの？」
zm「小耳に挟んだのは、なんや、女の人騙して生活しとったらしく、旦那いる女の人の所に転がり込んでて旦那が検非違使に通報下らしいで」
sh「ただの屑やん。Aに近づけて大丈夫なん？」
ht「兄さんが却下しなかったからねぇ…」
os「もしもの時は切るから大丈夫めう」
sh「マンちゃん、聞きたないけど、何処を？」
os「ナニを」
ニッコリ笑い、当たり前のように言うオスマンにその場にいた面々はザッと距離を取った。
それから数日後、怪我も治り、動ける様になった妖狐は人里に降りず、この家で過ごしていた。
sh「おい、屑。働かんのやったら出てけや」
ut「屑って…ちゃんとAちゃんには許可もろおてますぅ」
zm「馴れ馴れしぞお前」
ut「あっぶな！」
ゾムの攻撃をギリギリで交わす妖狐。周りはそれを止めようとせず、むしろもっとやれ状態だ。
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氷水(プロフ) - コメント失礼します。世界観がとっても好きです！体調に気をつけつつ更新頑張ってください！ (2019年8月17日 1時) (
レス) id: 4858e75997 (このIDを非表示/違反報告)
樂-らく-(プロフ) - 妖怪パロ大好きやから嬉しいです！これからも更新頑張って下さい！ (2019年7月31日 21時) (レス) id: 1cdd0676ea (このIDを非表示/違反報告)
飛鳥(プロフ) - Kukuroさん» コメントありがとうございます！妖怪パロら前々からやりたくて…お気に入りもありがとうございますぅぅう！（土下座）亀更新ですが、最後までよろしくお願いします。 (2019年7月21日 1時) (レス) id: 4a55d8e40d (このIDを非表示/違反報告)
Kukuro(プロフ) - はじめまして！初コメ書かせていただきます！ 妖怪パロないかなぁ〜と探していましたら飛鳥さんの小説が目に入って見てみたらすっごいよくて即座にお気に入りにさせてもらいました！次の話しが楽しみです！頑張ってください！！ (2019年7月16日 1時) (レス) id: bd15d20424 (このIDを非表示/違反報告)
飛鳥(プロフ) - 罪ノ姫さん» はじめまして！コメント＆お気に入りありがとうございます。私もこんなの読みたいなァ感覚で作っているので、着地点不確定のままなので完結まで行けるかが心配で…最後までお付き合い頂けると幸いです。 (2019年7月12日 23時) (レス) id: 4a55d8e40d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：飛鳥 | 作成日時：2019年7月9日 20時
