【ヒューマンバグ大学】 『美しい華にも毒があるみたいで。』

■"EP.51 ページ5

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そんなこんなをしている間に問題のキャバ嬢にへと、到着する










『ねぇ、華太
お願いがあるんだけどさ』



「ん？」



『このナイフ、捕まえた標的に使ってくれない？
ちょっと効果試したくて』











そう、今回Aは戦闘に参加しないのだ



なので、自分の武器を使う事がない為、自作の毒を使う機会もないのだ







機会が無いということは、効果を試すことが出来ないということ



なので、今回外道を狩る俺に頼んだのだろう











「そういう事ならいいが…何も持たないのも危険だ
代わりに普通のナイフ持ってけ」










そう言って、俺は毒入りのナイフを受け取る代わりに普通のナイフをAに渡した











「それと分かっていると思うが無理はするなよ」



『大丈夫、大丈夫
うちのシマで好き勝手やった事を後悔させてやるよ』










今回、問題のクラブにはAが内部から忍び込みボスをホテルへと連れ込む




そのまま、まんまと罠にハマったボスを俺たち2人で迎えるのだ










『あ、ねぇ、華太
終わったらパフェ食べに行こうよ』



「え？あ…あぁ…」










何故こうもAとの任務の時は、緊張感がないのか不思議でたまらない









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