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「A」
 
 
『悟くん!』
 
 
僕のことを名前で呼ぶようになったA
 
 
「いい子にしてた?」
 
 
『小さな子供じゃないんだから(笑)』
 
 
元々可愛いけど、更に可愛くなったAが愛しくて堪らないし誰にも渡したくない
 
 
「A」
 
 
『なにー?』
 
 
「大好きだよ」
 
 
『/////』
 
 
僕の言葉に真っ赤になるA、何があっても離さない
 
 
「真っ赤になって可愛い…って、えっ?」
 
 
怒られる覚悟でAを抱きしめると、唇に何かが触れた
 
 
『…私も悟くんが好き』
 
 
触れたのはAの唇だった
 
 
「…それは反則」
 
 
あまりにも可愛すぎて、僕は噛み付くようにキスをした
 

.→←第二十六章:叶った想い



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作者名:あーちゃん | 作成日時:2024年1月21日 1時

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