検索窓
今日:17 hit、昨日:105 hit、合計:17,551 hit

その思いを背負って ページ24

咸陽に戻り政の元へ信と向かったA
 
 
「すまねぇ…」
 
 
『ごめん…』
 
 
申し訳なさと虚しさから2人は政の顔が見れなかった
 
 
「…そうか」
 
 
涙は流さないものの、政は泣いているように見えた
 
 
『今回の件、絶対に呂不韋が絡んでる』
 
 
「俺もそう考えている」
 
 
『呂不韋は未来に見張らせてる。何か怪しい動きがあればすぐわかる』
 
 
「ああ。こちらも呂不韋の動向は探りを入れている」
 
 
考えていることは同じで政も既に動いていた
 
 
「俺は難しいことはわからねーが、何かあればすぐに駆けつける。だから遠慮するなよ」
 
 
"飛信隊…信、貴様が奴の”剣”にして”盾”であることを忘れるな
 
 
成蟜の言葉は信にしっかりと届いていた
 

.→←その思い、無駄にはしない



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.2/10 (22 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
48人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:あーちゃん | 作成日時:2022年8月29日 8時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。