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前を向いて ページ13

『信』
 
 
「もう大丈夫なのか?」
 
 
『うん。傷も塞がったしね』
 
 
事の顛末を聞き、傷も癒えたAは飛信隊へと足を運んだ
 
 
『ありがとう、私を運んでくれたの信なんでしょ?』
 
 
「まーな」
 
 
『…ありがとう。助かった』
 
 
「あんまり無理すんなよ。人の事、言えないだろ」
 
 
『…返す言葉もない』
 
 
しゅんとするAに信は笑うのだった
 
 
「政にも顔見せろよ。かなり心配してたからな」
 
 
『うん。行ってくる』
 
 
飛信隊をあとにしたAは政の元へと急いだ
 

成蟜と瑠衣→←決着



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作者名:あーちゃん | 作成日時:2022年8月29日 8時

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