私にはオッパが7人います。《BTS》

02 : 嵐 ページ10

-YOUside-









「疲れた………」



JM「おつかれさま。」





毎日繰り返される練習が終わり、独り言をつぶやく。

すると返ってくるのは、頭をなでてくれるジミンさんの優しさ。






「あ、ジミンさん！お疲れ様です！」






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あの日から変わらない防弾少年団の関係。





ジミンさんは相変わらず優しくしてくれるし、

他の人からも相変わらず冷たくされるし………




慣れきっているのだけれどやっぱり悲しい。

私達は他の先輩方と同じように仲がいいグループにはなれないんだなぁ…って。



でも、ジミンさんがいてくれるだけでかなり心強い。






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けれどこんな毎日に、最近は違和感を持っているんだ。






JM「よくこんなのに耐えてきたね…今日まで……」


「………なんだかすみません、巻き込んじゃって……」



JM「え？あ、いや、大丈夫だよ！

それに最近は何もされてないし………。」




「………」





そう、

なんだかこれが、おかしい気がするんだ。






最近、テヒョンさんは私達に意地悪をしない。



まあ無視とかは相変わらずなんだけど、

目を合わせないし、
睨んでこないし、
暴言暴力もしてこない。





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JM「もしかしたら気づいたのかもしれないね？Aちゃんの良さに。」


「それなら嬉しいですけど……ね。」





あの人がそんなこと…………、絶対にありえない。






JM「まあとりあえず楽屋戻ろっか」


「はい」





広がっていく疑問を心にしまい、

ジミンさんのあとをついていった。








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