・ ページ44
-JUNGKOOKside-
条件付きでやらなきゃ告白できないなんて、ホントにかっこ悪いな、俺。
多分、Aより心臓がうるさい気がするけど、それは仕方がない。
体制といい、近さといい、雰囲気といい………。
返事は、分かってる。
Aはきっと、断るんだろ？
俺だけじゃなく、俺達のことが好きだから。
JK「…………A、無理なら…」
「いいよ。」
JK「だよな………って、は？！！」
俺の反応に少し驚いているA。
いや、驚きたいのは俺だよ。
なんで？なんでOKしてくれたんだ？
JK「なん……」
「で、どこ行くの？」
JK「………………は？」
…………こいつ、勘違いしてる。
俺と"付き合って"の意味で言ったのに、
買い物に"付き合って"っていう意味だと解釈してる。
JK「…………許さん。」
「なにが？」
ほら、見てみろよ。このキョトンとした顔。
俺の喜びを返せ！
めっちゃ恥ずかしいじゃん…………。
…………でも、
そう解釈するってことは、遠回しにフラレてんだな。
そういう可能性すら、無かったんだ。きっと。
JK「お前ほんとバカ。」
「むっ、なんですと？！
買い物に付き合うのやめるよ！！
っていうか2年でほんと口悪くなったねグク！」
珍しいグク呼びにキュンと来る。
けど、「俺に興味無し」っていうのを知ったあとだと、なんとも言えない気持ちだ。
Aにとって、特に意味はないんだ、全て。
JK「………Aが鈍感なのか、俺がだめだったのか。」
「？」
JK「まあいいや！諦めれそうにもないし……。」
俺、もうちょっと頑張ってみるわ。
.
.
「諦められないって、またゲームするつもり？！」
JK「違う違う。笑
とりあえず今度、買い物つきあえよ。
おやすみ。」
.
.
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 795人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「BTS」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
YLF - ユンギとくっつくのかと思ったのにジョングク！最高〜です♪\(´∀`)/ (2019年5月1日 13時) (
レス) id: 9971fc1207 (このIDを非表示/違反報告)
Rizu N(プロフ) - すいませんTwitterが見つからないので@〇〇って感じで教えて欲しいですよろしくお願いします (2018年5月22日 21時) (レス) id: beae5afa3e (このIDを非表示/違反報告)
ＡＲＭＹ(プロフ) - まさかの火傷ww。面白いです(￣▽￣;)更新頑張ってください！ (2018年5月4日 0時) (携帯から) (レス) id: b4b5cf9d0a (このIDを非表示/違反報告)
maro(プロフ) - レモンさん» さっそく作ってしまいました！汗 もし話がブレることがなければ設定を受付させていただきます！！ (2018年3月28日 18時) (レス) id: daf9a84b37 (このIDを非表示/違反報告)
レモン(プロフ) - maroさん» あ、少し設定させてもらっても大丈夫でしたか？ (2018年3月28日 17時) (レス) id: 799e716483 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：maro x他1人 | 作成日時：2018年3月16日 20時
