防弾マネは不思議ちゃん。《BTS》

・ ページ16

-JUNGKOOKside-









みんながAさんと仲良くなれてる中、俺はまだ微妙。

さん付けだもんな…一応俺が歳上なのに。




向こうからは黄金さんやら太ももさんやら呼ばれるけど……

親しみをこめての呼び方なのか、
ただ単に第一印象で呼ぶのが楽だから〜
っていう意味の呼び方なのかよく分かんないんだよな。








今では人見知りがどーのこーのの話じゃなくて、嫌われるのが怖くて話しかけられないっていうところに陥ってしまってる。



でもこのままだと…………ヒョンに取られちゃうから、少し焦ってる。


いや、めちゃめちゃ焦ってる。





でも何すればいいか分から……



TH「今日の帰りもAの隣がいい！」



……………お、いいことを聞いちゃった。


これは早速実行だ。









仕事終わり……………




MG「宿舎に戻るぞ〜」


BTS「は〜い」



マネヒョンの言葉を聞いて一斉に荷物をまとめ始めたみんな。

そんな中俺はもう終わらせていた。



すべては隣の座席を取るために………(どやっ)





Aはいつも後ろの席に乗るから、ついていけば隣になれるだろうっていう考えから、行動すると………


ほらな、成功！




テヒョニヒョンは隣を奪うと

「わーずるい！
ていうかジョングク、Aのこと好きなのバレバレー！」

とかKY発言をしそうなので、

空気を読んでくれる大人なユンギヒョンから
座席を奪わせてもらうことにした。(失礼)

・→←・

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す