検索窓
今日:1 hit、昨日:11 hit、合計:80,497 hit

迷子 4 ページ7

夢主side


私は何も隠さずに全てを話した。



1度死.んだ事。

いつの間にかあの路地にいた事。

神様からの手紙の事。

自分の異能の事。

武装探偵社に入りたいという事。

六奇人のにいさん達を探している事。

全てを話した。



『これで私の話は終わりです。


...信じるかは貴方方次第ですがこれは全て本当の事です』



多分信じて貰えないだろうな...。



なんて考えてると、




太宰「ふうん。



で、君はこれからどうするの?」



『え...?』




まさか信じて貰えるなんて思いもしなかった。





『あ、えっと、取り敢えずにいさん達を探そうと思ってます』




太宰「検討はついてるの?」




『いいえ...。この土地の地形も何も分かりません...』









太宰「どうしたものか...。









そうだ!



うちの社員にしよう!」



『は?』


国木田「貴様何を何を考えている!」





太宰さんは何を考えているのだろう。




こんな見知らぬ輩をいきなり社員にするなど...。




国木田「情を掛けるのも大概にしろ。


それより仕事があるだろ」




太宰「えぇ〜、良いじゃないか国木田くん。


彼女だって異能力者だ。

しかも前代未聞の3つ持ち。



それに戸籍も無い、家もない、家族もいない、所持品は神様からの手紙のみ。



困っている人を助けるのも我々の仕事だろう?



どこかで死なれても困るのは私達の方じゃないか?」



太宰さんがそこまで言うと国木田さんも考え込んだ。



太宰「それに彼女は1回マフィアに襲われかけている。



それだけで充分入社条件は揃ってると思うけどね」




...更に太宰さんが追い打ちを掛けた。




嗚呼、国木田さんって絶対真緒くんと同じで苦労人タイプだ...。




国木田「はぁ...。


取り敢えず仕事を終わらそう。


小娘も着いてこい。


話はその後だ」



小娘って私の事か。




てゆうか...。



『何度も思ったんですが仕事って?』




太宰「嗚呼、今私達が任されている仕事はねーーー









ーーーー最近夜に現れている、不思議な格好をした輩の確保だ」





ん?

迷子 5→←迷子 3



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.8/10 (125 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
280人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

小豆 餅(プロフ) - 慎也さん» ありがとうございました!これからも見てくれると嬉しいです! (2019年9月15日 8時) (レス) id: 803e6e2014 (このIDを非表示/違反報告)
慎也(プロフ) - 俺としては良いなと思いました。 (2019年9月15日 6時) (レス) id: 945a2937a6 (このIDを非表示/違反報告)
小豆 餅(プロフ) - 慎也さん» 参考にさせて頂きます!コメントありがとうございました! (2019年9月15日 0時) (レス) id: 803e6e2014 (このIDを非表示/違反報告)
慎也(プロフ) - もう少しキャラ崩壊と絵文字無くした方が良いような気がします。 (2019年9月15日 0時) (レス) id: 945a2937a6 (このIDを非表示/違反報告)
小豆 餅(プロフ) - れもさん» いやいや!あんスタ×文スト×読者様(×作者)だからこそ神小説になるのです!これからもよろしくお願いします! (2019年8月28日 15時) (レス) id: 803e6e2014 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:小豆 餅 | 作成日時:2019年7月27日 11時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。