29 本当の姿 ページ30
翔サイド
精羅「僕にさわるな！！
今…僕の周りの時間はかなりゆがんでる！
触ったらどうなるか…僕にもわからない！」
良く分からないけと…触らない方が良さそう…
精羅ちゃんの体が徐々に小さくなっていく
チクタクチクタク…
それはやがて収まり…
精羅ちゃんがいた場所には小さな女の子が座り込んでいた
とても綺麗な子…
髪は･･･肩の上で切った精羅ちゃんとは違い･･･
胸の高さぐらいまである
目の色がさっきと違い白色に変わった
その子は苦しそうに胸を抑えた…
「大丈夫！？」
精羅？「はぁ…はぁ
大丈夫…少し能力を使い過ぎただけだから…」
「ちょっとごめんね…
君は精羅ちゃんでいいの？」
精羅？「うん…そうだよ…
はぁｯ･･･あの精羅は･･･
自分の周りの時を早くしていたんだ…
今の僕のことは…fairyってよんで…はぁ…」
人が若返るなんて…
いや…若返ってはないか…
年を元に戻したのか…
なんかもう俺驚かなくなってきたよ…
慣れって怖い…
fairy「櫻井さん…智と相葉さんは無事だった？」
「そこまで大怪我ではないけど…捻挫程度かな？」
fairy「僕の力が弱いから…
怪我をさせてしまったんだ…
僕がそこでもっと時間を止めることができたら…
あの時もそうはならなかった！
僕の力が弱いからだ…
早く直してあげないと！」
fairyは泣いていた…
何があったかはわからないけど…
こんな幼い子供が苦しんでいる…
思わず俺はfairyを抱きしめ言った
「君のせいじゃない！
君が悪いわけじゃないよ！
君は智くんたちのことを自分の能力を使い切るまでして助けてくれたんでしょ？
fairyは智くんたちを助けたんだ！」
fairyの目から涙がこぼれた…
fairy「ぅ…ぐすｯ ありが…と」
「ゆっくり体を休めてから智くんたちを直してあげてね…」
俺はfairyの小さな手を握り救急箱をとって智くんたちの待っている楽屋へと向かった…
その途中…
俺は後ろから気味の悪い視線を感じた…
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あずりん(プロフ) - やっと返信の仕方がわかった…見てくれてありがとうございます！ (2014年3月21日 23時) (
レス) id: d526ecde0e (このIDを非表示/違反報告)
雪＠iris. - ヤフッ！こんちゃ！今から読みやす。（わかる？） (2014年3月4日 16時) (レス) id: 83a0b2a9d4 (このIDを非表示/違反報告)
さなちん(プロフ) - あーづ！誰かわかる？♪ (2014年2月22日 13時) (レス) id: 0578f35c8a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：亜嵐 x他1人 | 作成日時：2014年2月8日 23時
