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名探偵 ページ17

…とにかく、この人に構っている暇は無い。

私の前に現れる人は今のとこ大体変人だ。関わっちゃダメ…。
でもこの人、新種の変人っぽいです。


???「ねえ君〜〜僕のお菓子は!?盗んだの!?」


謎の男は赤ん坊のように喚いてくる。


A「いやいや…それ以前に貴方からぶつかって来たでしょ…」

???「そんなこと聞いていない!僕のお菓子は?!」


だめだ。話にならなそう。

会話を諦めて一緒にお菓子を探してあげることにした。
そもそもなんでお菓子がこんな急に無くなるの…?!

お互い初対面だがしょうがなく探している、そんなときだった。


私は無性に嫌な予感がした。

胸がざわざわする。
コツコツとこちらへ近づいてくる何か。

ひんやりとした手が私の頭に乗る。


フョードル「…おやおや。探しましたよ、Aさん。やはりGPSを付けておいて良かったです。」

A「あがが…お、オハヨウ。」


そこに居たのは存在すら忘れかけていたフョードルだった。
頭に触れていたフョードルの手は滑るように下へ下へと落ちていき、私の鎖骨に優しく触れる。

思わずゾワゾワと寒気がした。

そんな私の表情を愛おしげに見つめてくる男、フョードルは…


フョードル「遅刻していることに対して密会相手との交流…。いい度胸ですね。」


と愉しそうに言う。


A「アハハ、アリガトウゴザイマス。」

???「ええ〜君、そっち側の人間だったの??」


うわめちゃめちゃ修羅場。
さて如月A…ここからどう振る舞うか…。


そんなことを考えていると、私は先程の発言に追記を記すことになる。


そう、あの男がはたまた到着したのだ__。



太宰「Aちゃん〜さっきぶり!よく逃げたじゃあないか。笑 おや、乱歩さんに…魔人かい?」



“もっと”修羅場なうです。

修羅場→←存在



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設定タグ:文豪ストレイドッグス , ニコライ , フョードル   
作品ジャンル:ラブコメ
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琥珀糖(プロフ) - A . # 低 浮さん» コメントありがとうございます🎶盛大に誤字っていました…。教えてくださりありがとうございます🙇‍♀️ゴゴリの嫉妬ぶりをお楽しみに…👍🏻 (1月18日 20時) (レス) id: 68f7d28e07 (このIDを非表示/違反報告)
A . # 低 浮 - 初コメ失礼します‼️ゴゴリの嫉妬尊いです😇僕の勘違いでなければ『拒否権』が『距離権』になってます🥲 これからも応援してます🎌 (1月18日 14時) (レス) @page11 id: cb70355ce3 (このIDを非表示/違反報告)
琥珀糖(プロフ) - 朝比奈さん» わー😭そう言っていただけて光栄です😿🎶これからも更新頑張りますのでぜひ応援よろしくお願いします...♪*゚ (1月18日 6時) (レス) @page11 id: 68f7d28e07 (このIDを非表示/違反報告)
朝比奈 - 琥珀糖さんの作品は全部神作品なので大好きです💓いつも更新楽しみにしています!ニコライの嫉妬ぶりが最高すぎます!これからも応援しています✨ (1月17日 21時) (レス) @page11 id: d5b5dedfcf (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:琥珀糖 | 作成日時:2024年1月14日 20時

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