あの、早く家に返してくれませんか？【文スト】

存在 ページ16

よし…そろそろ出てもいいかな…。
そう思いトイレから出て、2人がいるリビングへと向かう。

すると…。


太宰「中也？あまりふざけた真似はしないでほしいかな。私の予言が外れたことは無いよね。一応言っておくけど中也とAは結ばれないからね？」

中也「いい度胸じゃねェか。そんな彼氏面しているが、いつお前とあいつが交際した？どうせしてねェんだろ？」

太宰「しているさ！産まれる前から！」


え、喧嘩してる？
それも内容闇深っ。

私はこの嫌な空気が漂う部屋に戻りたくなかったらのでそのまま部屋に戻らず、家を出ることにした。


んーーと、私なんか忘れてる気が…。



あ、密会



ということでここから始まりました。
如月Aの急いでたら記録も更新するかな企画!!

はいこんなことやってないで向かいます。
完全に忘れてた。

とにかく変な場所に連れてこられていたが、奇跡的にこの近くが密会場所らしくすんなりと着くことが出来た。


でもここからが問題だった…。
いやどうしよう。どう言い訳する？


・道に迷っていた(事実)
・ナンパされていた(事実)
・事故にあった(嘘)
・忘れていた(事実事実事実)


そんなことを考えていると、ドンっと誰かが私にぶつかる。

胸板にぶつかったと思われる頭がヒリヒリと痛む。

いやなんかぶつかってばっかりだな…。
でも今回は私からじゃない！

それにしてもびっくりし過ぎて心臓止まるかと思った。

顔を上げると綺麗な緑色の瞳をしたいかにも名探偵のような格好をしている男が立っていた。





？？？「あ、ごめーん。あれ？ここに落とした僕のお菓子がない…君食べた？」



A「…貴方からぶつかってきましたよね？」



もう勘弁してよ…

名探偵→←素敵帽子さん

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す