[A3]茅ヶ崎至 至「続。俺が攻略される側！？」

第１６話　「エンカウント」 ページ16

左「おい、Aの様子は？」

監「未だに部屋に引きこもってます。至さんと一緒だから大丈夫だと思うんですけど、、、。」









１０３号室



貴「あー次左から来る。こっち突撃兵してっから援護よろ。」

至「ん。、、、え、ちょ、おま突っ込みすぎじゃね？あっちょあー！！！困りますお客様ー！！
　 あー困りますー！！おきゃくさまあああああ！！！！」

貴「え、あ。死んだ。ふふっ。テヘペロ。」

至「お前死んだら困りますんだんだよお客様。あーもう。」

貴「へへっ。」









至「まぁ。いつまでこの生活してんの？」

貴「ん？病み期治るまで？」

至「もう二週間ぐらいヒキニートしてるよ？そろそろ働けニート。」

貴「んー、、、。」







とまぁこんなかんじで至の膝の上で万年ゲームして過ごしているAですどうも。







結果良ければ全て良し？いやそんなんゲームの世界くらいしか通用しねぇから。




いやもうさぁ、自分雑魚すぎない？




受験控えてるからって全然舞台の事に気回らなくてさ。




左京は役者として出てんだからその辺の管理しなきゃいけないのあたしじゃん？





いやもうあれはないわー。ブレーカー落ちるって何さ。はぁ。









ガヤガヤ(漫画でよくある効果音)









至「なんか外騒がしいな。見てくるわ。」

貴「うん。」









５分後





至「緊急イベキタコレ。これは熱い。」

貴「？」

至「またＧＯＤ座がうちにタイマンＡＣＴを申し込んだんだと。」








貴「タイマンＡＣＴ、、、。冬組に。でもあたし冬組の演出しないよ？」

至「、、、、。まだ気にしてんの？」









至「あのさぁ。俺らは誰一人としてAを恨んだりしてないし失敗なんて思ってない。」


貴「うん。」

至「怪我をした万里も十座も、Aの指示で動いた皆だって成功させてくれたAに
　 感謝してる。」

貴「うん。」

至「それでも？」








貴「うん。」


至「至さん頑張ってるAちゃんが好きだなー。」

貴「うぐっ。」

至「劇団員のために働く超カッケーAちゃん見たら惚れちゃうかもー。」

貴「ぐぬぬ。」

至「勝てたらやきにｋ(((貴「やる気出てきたちょっと働いてくる。」


至「ふはっ。頑張って。」





貴「おう！ちょっと監督ちゃんのとこ行ってくる！」









バタン









至「まぁ、、、今回のは負けても焼肉連れてってやるけどね。」

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