[A3]茅ヶ崎至至「俺が攻略される側！？」 (ページ4)

今日:5 hit、昨日:1 hit、合計:389,839 hit

第３話　「春」ページ4

監「さて！今日から春講演の準備にかかります。脚本は今綴君が書いてくれてるので基礎と発声
　をしていこう！」

咲「はい！おねがいします！」

真「はぁ…やっと監督に稽古見てもらえる…」

シ「これからもっとバキボキ稽古していくネ！！」

至「それをいうならビシバシな。」

貴「ふーん…技術的には全然だし、何のひねりもないけど、ストレートでシンプルだから
　わかりやすく、どの年齢層にも通用するって事か。」

監「すごいね。Aちゃんは観察眼が優れてる。だから舞台を遠巻きに見れるんだろうね。」

貴「去年は、照明と音響誰がやってたんですか？」

監「私とか左京さんかな。春と夏は左京さん居なかったから支配人とやってた。
　専門的な人はいなかったからたぶん酷かったと思う…。」

貴「なるほど…。」

監「皆お疲れ！！今日は久しぶりにたくさん動いたから疲れたでしょ。」

真「俺は監督が居れば全然…。」

咲「真澄君すごいね。俺もう結構へとへと…。」

シ「みんなお疲れネ！かさぶたで疲れたヨ！！」

至「ご無沙汰かな？」

綴「カン…トク…脚本……(バタッ」

貴「ほえっ！？え、え、何、バイオハザード！？撃つの？撃てばいいの！？」

監「大丈夫だよ。いつもの事だから。」

貴「いつもの事なの！？なにこの寮こわ！」

監「咲也君、真澄君。運んだげて。私は脚本に目通してくるから。」

貴「んーーーーー」

ガチャ

至「あれ、ゲームしてないじゃんどした？」

貴「おかえり。脚本貰ったから舞台の照明考えてるの。もち、スタミナ回復待ち。」

至「あーね。がんば。っと……ってぇぇぇぇえええ！？ちょいまち。」

貴「何。うるせぇ。」

至「ランキング…越されてる…」

貴「んあ？そんな事か。抜いといたぞ。」

至「は？俺昨日ほとんど寝ずにがんばってお前抜いたのに…」

貴「たるちだっけ？そんな差無かったじゃん。」

至「３日目も休んどいてよ。」

貴「断る。」

貴「スタミナ回復するから変われ。」

至「ん。(ひざポンポン」

貴「ん？何。」

至「座れば？」

貴「折れない？」

至「折れねぇよ。んな軽いもん乗せても。」

貴「あっそ。じゃあ遠慮なく。どーん♪」

至「どーん♪お、良い感じに抱き枕感ある。」

貴「おぉ？なんかスポってなった。」

至「無防備だろどう考えても(ボソッ」