第２８話 「悪ふざけ作戦」 ページ29
至「ちょっと俺飲物取ってくるわ。もう一戦くらいしといて。」
貴「はいよー。」
万「Aちゃんに聞きたいことあんだけど。」
貴「なーに？」
万「至サンってコミュ症じゃん？劇団員に対しては結構喋るけど。」
貴「そうだねぇ。」
万「二人でいる時の至サンってどんなかんじなの？」
貴「ゲームしてる時はどっちもクソッとか死ね雑魚とか独り言言ってるから会話はないかな。
業務連絡くらい。」
万「業務連絡て、、、。他の時間は？」
貴「他の時間？他の時間とは。」
万「え？そりゃあ、、、一緒に飯食ったりとかいちゃいちゃしたりとか？」
貴「飯もゲームしながら食べるしいちゃいちゃもさっきのゲームするときの恰好くらいじゃね？」
万「え、、、。」
貴「何よ。」
万「カップルにしちゃ寂しすぎんだろ。いくらゲーマー同士って言ったって。俺ならマンネリ化
するね。」
貴「いーのいーの。ベタベタするの好きじゃないし、至のさっぱりしたとこ好きだし。」
万「至サンも男だぜ？マジで今までなーんもしてこなかったわけ？」
貴「んー、、、普通のキスがたまーにでベロチュー１回あったかな？怒られたとき。」
万「つまんねー！よく至サン我慢してんな。」
貴「成人男性がJKに手出すのはまずいからなぁ、、、。」
万「あ、良い事思いついた。」
貴「あ、嫌な予感。」
万「Aからなんかアプローチかければその気になるんじゃね？今でも結構ギリギリ
っぽいし。」
貴「その気になったら被害者あたしなんだけどね？」
万「まぁまぁ。自分から抱きしめた事とか無いんでしょ？」
貴「、、、無いな。ちなみにキスもない。」
万「至サンモテるから他の女性社員とかに奪われちゃうかもよ？」
貴「やだ。でも誘惑の仕方なんかわからんぞ。」
万「名前呼びで抱きしめながら耳元でキスしてとか言えば簡単に落ちんじゃね？」
貴「は？なにそれはっず。あたしが逆に自爆するだろそれ。」
万「大丈夫大丈夫ｗｗぜってーおもしれーからｗｗ」
貴「お前楽しんでるだろ。」
万「くくっｗｗｗそんなことないｗｗふはっｗｗｗ」
貴「こいつうぜぇｗｗｗ」
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沙紅夜(プロフ) - 初コメ失礼します。たるち大好きなのですごくドキドキしながら読ませてもらっています！これからも更新頑張ってください！ (2017年3月28日 4時) (
レス) id: b9d9179b71 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：アイル | 作成日時：2017年2月20日 22時
