第１４話 「告白」 ページ15
貴「(半ば無理矢理外に追い出されたけど、、、。すごい気まずい、、、。)」
至「ほら、着いたよ。GEOE。」
貴「うん。」
貴「これとこれとこれかぁ、、、。一時間は悩みそうな予感。」
至「これは俺持ってるから貸すわ。」
貴「あ、マジか。あと二択。」
至「どっちも買えば？」
貴「へ？割引一つだけなんだけど。」
至「俺もそれやりたかったし買ってあげる。」
貴「あざーす。」
貴「(買ってもらったのはいいけど、、、。帰りもまた気まずいな、、、。)」
至「千秋楽では、、、ごめん。」
貴「あ？何が。」
至「キスしたこと。嫌だったから距離置かれてるんでしょ。」
貴「嫌だったというか、、、、キスされた意図が分からない。」
至「ふーん、、、、、だってさ、俺がお前の事好きって言ったら笑うでしょ。」
貴「え、、、え？」
至「こんないい年した大人がお前みたいなガキが好きってかっこ悪いじゃん。」
貴「え、何？たるちあたしの事好きなの？」
至「好きじゃない奴を膝の上に乗せたりしないんですが。」
貴「それもそうか。」
至「笑うなら笑えば？」
貴「いや、人の恋路を笑うほどクズじゃないんだわ。」
至「じゃあなに？付き合ってくれんの？」
貴「それは、、、、わかんない。」
至「何それｗ俺すっごい恥ずかしい思いして告白したのにわかんないって言われたｗ」
貴「え、それ今恥ずかしがってんの？全然顔に出てないんだけど。」
至「そりゃあね。一応ここ外だし俺大人だし。」
貴「別にたるちの事は嫌いじゃないよ。むしろ好き。でも一緒にゲームしてただけなのに
急に付き合うとかさ？」
至「急にじゃないし。俺割と好意ふりまいてたよ？お前に。」
貴「は？全く気付かなかった。」
至「鈍感すぎｗまぁそういうとこも好きなんだけど。」
貴「よくそんな恥ずかしい言葉がポンポン出てくるよな。」
至「そんなことない。今お前の顔見たら爆発する。目合わせてないのはそのせい。」
貴「へー。」
貴「ちょっとこっち向きなよ。(グイッ」
至「ちょ、、、バカ、、、、、、やめろ、、、、。」
貴「ぷ、ははははは。やべぇマジで顔真っ赤じゃん！」
至「悪いか！」
貴「ぜーんぜん？可愛いとこあんじゃん。」
至「うるさい！！」
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沙紅夜(プロフ) - 初コメ失礼します。たるち大好きなのですごくドキドキしながら読ませてもらっています！これからも更新頑張ってください！ (2017年3月28日 4時) (
レス) id: b9d9179b71 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：アイル | 作成日時：2017年2月20日 22時
