LDH. Power Girl Life (ページ25)

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「疲れた〜」

涼太「ね、」

隼「マッハで聞き込みは辛い」

スタッフ「聞いてなかったのはみんなだよ？笑」

亜嵐「忘れてたの教えてくれなかったのはスタッフじゃん！笑」

スタッフ「はいそろそろ講堂にご移動下さい」

玲於「うわ、逃げた！」

・

隼「はい、講堂に皆さん集まって頂いた訳ですけども─」

ﾊﾞｯ(消灯)

「えっ」／玲於「うわっ！！」

ﾊﾞｯ(点灯)

「え？」

怜「えーっと、日頃の感謝の気持ちを今日は手紙に綴ることにしました。」

「え、みんないない」

怜「いいんだよそれは笑」
「じゃあ読みます。
まず、いつもお疲れ様です。テレビとか雑誌とかに出る機会が増えてきてて毎日大変だと思うけど休みもしっかり取って下さい。
ドームツアーっていう姉ちゃんの長年の夢も叶えて、2個上とは思えない活躍に日々感心してます。
昔は毎日毎日喧嘩ばっかりで顔中傷だらけになったりもしたけど、どれだけ喧嘩しても姉ちゃんと歌ってる時間は1番楽しい時間でした。今も、帰省した時に一緒に歌ってくれてありがとう。お互いダメ出ししかしないけどお陰で上手くなってるような気もしなくはないです。
姉ちゃんがこんな仕事をして、まさかGENERATIONSさんと同じ事務所に入るなんて思ってもいなかったけど、姉ちゃんがこの仕事を成功させたからこそ俺も同じ仕事がしたいって思う気持ちが強くなりました。いつかは歌も俳優もマルチに活躍できるような人になりたいです。
何だかんだ、1番尊敬してます。いつもありがとう。もうちょっと多く帰ってきてくれたらもっと嬉しいです。
A怜」

生徒「「(拍手)」」

｢えっ、ありがとう｣
｢でもえ、どういうことどういうこと？？！｣

隼｢ドッキリ〜？｣

GENE「｢大成功〜！｣」

隼｢えー、弟の学校に潜入に見せかけて弟からの逆ドッキリ企画でした！想像以上に良い展開！｣

涙ぐみながらMCを続ける。

裕太「めっちゃいい話やった」

涼太「理想の姉弟」

玲於「隼泣いてる」

隼「えだって」

亜嵐「Aより早く泣くのは違うって笑笑」

玲於「いいよAも泣いてる」