鬼殺隊の姉様【鬼滅の刃】

8話 ページ9

Aside
3人で話しながら夕飯の支度を終えた頃…

左近次さんたちが帰ってきた

橘｢おかえりなさい(ﾆｺｯ｣
炭治郎｢！？(だ、誰！？)｣
鱗滝｢来ていたのか｣
橘｢話はあとね、まずは夕飯！3人で作ったんだから食べて食べて！｣

少しボロボロの炭治郎を座らせ5人で鍋を囲んだ

両隣には錆兎と真菰が座っている

ずっと2人に話しかけられて炭治郎と話せない(￣▽￣;)

炭治郎もこっちを気にしてるようだけど、2人のせいで話せないって感じだね

真菰｢あとね！｣
橘｢真菰、錆兎、少し炭治郎と話させてくれないかな？｣
錆兎｢そうだぞ、真菰｣
真菰｢錆兎だってたくさん話しかけてたじゃん！｣
橘｢こらこら、2人とも｣

私を挟んで口論を始めた2人を鎮めて炭治郎に向き直った

橘｢自己紹介が遅れたね、私は橘A、鬼殺隊士だよ、よろしく(ﾆｺｯ｣
炭治郎｢竈門炭治郎です！よろしくお願いします(ﾍﾟｺｯ｣

それからしばらく炭治郎と話した

禰豆子のことには触れずに

錆兎、真菰、炭治郎が寝静まってから

橘｢左近次さん、そろそろ話してくれてもよくないかな？｣
鱗滝｢あぁ｣

囲炉裏を挟んで左近次さんから聞いた事

それはにわかには信じられないようなことだった

炭治郎たちは2年ほど前に鬼に襲われた

そして妹の禰豆子は鬼になった

だが、禰豆子は人を食べず、2年間寝続けているそうだ

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