鬼殺隊の姉様【鬼滅の刃】

19話 ページ20

Aside
2人が皆の前で説明を始めた

説明の間、周りを見回すと炭治郎がいた

緊張からか私には気づいていないみたいだ

トントン

肩を叩かれ振り向くと

カナヲ｢(ﾆｺｯ｣
橘｢！久しぶり、カナヲも今年だったのか｣
カナヲ｢師範が心配していましたよ｣

カナヲはしのぶのように笑みを絶やさず言った

橘｢あー、そっか、ごめんごめん、カナヲはこの試験で生き残れると思うから先に言っとくけど、終わって帰ってからも私のことはしのぶたちには秘密にしておいて、いい？｣
カナヲ｢分かりました(ﾆｺｯ｣
橘｢ん、ありがと(ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ｣
カナヲ｢///｣

カナヲも撫でられるの慣れてないよなー

カナヲと話しているうちに説明は終わっていて皆を送り出した

7日後、誰が生き残って帰ってくるか楽しみだね


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7日後…

戻ってきたのは5人

1人は説明も聞かずに山を降りていった

身勝手なやつだな

輝利哉とかなたが説明しているのを聞きながら残っている4人を見回した

カナヲ、炭治郎、あとあれは実弥の弟の玄弥、黄色い子は以前、慈悟郎さんが言ってた子かな？

今回、無理やりにでも受けさせると言っていたし

そんなことを思っていると玄弥がかなたに手を伸ばした

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