鬼殺隊の姉様【鬼滅の刃】

16話 ページ17

Aside
そのうち真菰が帰ってきて

真菰｢Aさん、ただい、ま………さ、錆兎！起きたの！？｣
錆兎｢真菰………｣
真菰｢すごい心配してたんだよ！Aさんも錆兎起きたなら教えてくれてもよかったんじゃないですか？(ﾑｽｯ｣

ムスッとしている真菰を撫でた

橘｢ごめんね、すぐに伝えようと思ったんだけど、錆兎がこんなだから｣

未だに私に抱きついたまま真菰を見ている錆兎に視線を向ける

真菰｢(ﾑｩ 今だけだからね｣
錆兎｢あぁ｣
橘｢？？｣
真菰｢私、鱗滝さんと義勇に伝えてきますね｣

錆兎と真菰のよく分からない会話を聞いて真菰は2人に伝えるために出ていった

橘｢『今だけ』って何が？｣
錆兎｢Aさんは知らなくていいんです(ｷﾞｭｳ｣

しばらくすると左近次さんが入ってきて

鱗滝｢目が覚めたようでよかった、無理はするなよ｣
錆兎｢はい｣
真菰｢義勇には鴉飛ばしたからそのうち帰ってくると思う｣

真菰の言葉通り、義勇は返事を書くことも忘れ、次の日の昼には駆けつけてくれた

義勇は錆兎と最終選別でのことを話していた

2人にしか分からないことを話していたから私は外に出た

真菰｢Aさん！(ｷﾞｭｯ｣
橘｢おぉ、どうした？真菰(ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ｣
真菰｢錆兎ばっかずるいよ………｣

錆兎もだったけど真菰も甘えたか？

可愛い弟子たちだな

橘｢真菰、錆兎は義勇と話し込んでる、夕飯の材料も買わないといけないし一緒に買い物に行かないか？｣
真菰｢行く！行きます！｣

それから真菰と楽しく話しながら町まで買い物に行った

ついでに甘味処でおやつも食べてから帰路についた

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