64話 ページ10
Aside
教室に戻って何もすることなく時間が過ぎていった
刑事さんはちゃんと真相に近づけてるのかな
海斗くんの隣でボーッとしてると
涼音「A」
諏訪「里見」
涼音先輩に呼ばれて顔を向けると教室の前の入口のとこに涼音先輩、諏訪先輩、小宮山先輩、茅野先輩がいた
2人「?」
諏訪「アンタら疑われてるよ」
2人「ん?」
A「疑われてるって、なんで?」
海斗「俺に聞くなよ」
小宮山「名推理聞かせてよ」
小宮山先輩が茅野先輩を皆の前に突き飛ばした
茅野「いや……全国大会の会場にいたよね?観客席に……ジャージ着て…」
賢「おい、どういうことだよ」
翔「そういえば、大会の日、ジャージの上着を里見に貸したんだっけ……」
河合「なんで貸したの?」
翔「あの時、色々と準備に追われてて、なのに急遽駐車場の警備も手伝わなくちゃいけなくなって、たまたま会場にいた里見とAにお願いして引き受けてもらったんだ」
翔くんの話に反応したのは兵頭先輩
兵頭「たまたま会場にねぇ、た・ま・た・ま」
海斗「試合が中止になって暇になったから見に行っただけだよ」
ビシッ
海斗くんは目の前にいる兵頭先輩をデコピンした
音的に痛そう
光永「俺は暇でも水泳なんて見ないけどね」
兵頭「俺もー」
不破「俺も」
海斗「何?お前らも俺のこと疑ってるの?」
兵頭「いやー?」
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作者名:ナナセ | 作成日時:2019年3月5日 16時