55話-坊ちゃんと遊園地��- ページ6
ージェットコースター前(Aside)
お化け屋敷を後にし、残る乗り物はジェットコースターと観覧車らしい。
跡部「あとはジェットコースターと観覧車で一通り回ったことになるな」
忍足「デートやないけどやっぱ観覧車は最後(〆)やろ」
宍戸「〆とかいうと飯みてぇだな」
はぁ…ジェットコースターか…
日吉「まだ怖いんですか？もうお化け屋敷終わりましたけど」
『…そんな事はないですよ。少し疲れただけです』
鳳 「Aさんも疲れるんですね…」
『鳳くん、君さっきからちょいちょい失礼だからね？私も人間よ？』
鳳 「あっいや！そんなつもりでは…!!Aさんってすごい運動出来るし体力もあるから疲れたところって見たこと無かったので…」
くっ…そんな仔犬のような目をされたらまるで私が悪いかよようじゃないか…鳳犬め…
『あー…そう、ですね…』
向日「おい、並びどーするよ？さっきのゴーカートの時と同じでいっか？」
会話しながら歩いてきたらもう既に乗り場まで来ていたようだ。…貸切だからそりゃそうか。
芥川「また2人並びなんだねー」
忍足「俺さっき1人やったからもう１回ジャンケンしよや」
向日「面倒くさ」
忍足「がっくん?!」
跡部「ジャンケンするならさっさとするぞ」
「「「「「ジャンケーン！ぽんっ」」」」」
結果
跡部 日吉
宍戸 鳳
向日 忍足
樺地 A
芥川
『隣は樺地くんか、よろしくお願いしますね』
樺地「ｳｽ」
「「「「「(羨ましい…)」」」」」
芥川「ぼっち寂しいけど1番後ろって1番面白いよね！いぇーい！」
『…』
ジェットコースターがいざ始まり芥川さんのテンションが上がる一方で私のテンションはどんどんと下がっていく…隣が樺地くんで本当に良かった…
ガタガタガタ…
忍足「なんやAちゃん、テンション低いやん」
『忍足さん、前向かないと危ないですよ』
忍足「へーへー」
頼むから静かにしておいて。私は早くこの時間が終わるのを耐えるだけだから！
急降下に差し掛かると一気にスピードが上がりコースを上へ斜めへと駆け抜けていく。
芥川さんや向日さん、その他の人達の楽しそうな叫び声を聞きながら。…早く終われ。
樺地「…」
ふと隣の樺地くんを見れば真顔で声を上げることも無く、今ひとつ楽しいのか怖いのかがわからない。…いや、この顔はきっと楽しいんだろう。そういうことにしておこう。
…はぁ、ようやく終わったようだ。
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雪 - エーメさん» コロナなどの病気がはやってきていますが大丈夫ですか？更新楽しみにしています！ (2020年2月14日 7時) (
レス) id: c8a2b808eb (このIDを非表示/違反報告)
@z(プロフ) - 吹雪彩香さん» こちらも読んで頂きありがとうございます！更新頑張りますね！ (2019年12月26日 22時) (レス) id: 5bdf310d2f (このIDを非表示/違反報告)
吹雪彩香 - こんにちは、こちらの作品も続き楽しみに待ってます！ (2019年12月25日 13時) (レス) id: 9f5e24e49c (このIDを非表示/違反報告)
@z(プロフ) - エーメさん» ありがとうございます´`*これからもよろしくお願いします！ (2019年12月7日 10時) (レス) id: 7a41e16254 (このIDを非表示/違反報告)
エーメ(プロフ) - @zさん» こちらこそ初めましてです！ほんとに面白くて今読んでる中で1番好きです！これからも応援してます！ (2019年12月5日 12時) (レス) id: 30ed0185d7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：@z | 作成日時：2019年10月26日 23時
