24話(氷帝) ページ24
ー氷帝テニスコート
お次は氷帝のコートにドリンク運びに来たよ。お、丁度休憩中みたいだ
『ドリンク持ってきたよー』
宍戸「おっ、Aサンキュー」
鳳 「Aさん、ありがとうございます」
『いいえー！丁度タイミングが合ったみたいで良かったよ』
日吉「Aさん、気になってたことがあるんですけど」
『なんだい日吉くん？』
日吉「先程魔法を解く時はキスをするって言ってましたけどかける時はどうしているんですか？」
向日「あー確かに」
忍足「某魔法映画なんかはよく魔法の杖とか使うてるよな。Aちゃんは杖とか持ってへんの？」
『別に杖なくても魔法かけられるし…でも持ってた方がなんか魔女です！って感じがしていいのかな？』
跡部「なくて困らねぇならなくていいだろ」
『そうだよね！』
日吉「…で俺の質問の答えは？」
『無意識だったからあんまり考えたこと無かったけど…私が魔法かける時は人差し指に魔力込めることが多いかな？ちょっと強力な魔法かける時は掌全体使う感じ？』
向日「へぇー。なぁ、どうせなら実際使うところ見せてくれよ！」
芥川「俺も見てみたいCー！」
改めて言われるとちょっと使うの恥ずかしいね…まぁいいんだけど。
『いいけど…今皆特に困ったことなさそうじゃん』
どんな魔法使ったらいいかわかんないし
芥川「待って！困ってること見つけるから！えーと…」
『困ってないなら無理に困ることないじゃん！』
芥川「あぁ！わかった！眠くならないようにしてほCー！」
『あのねー…魔法も何でも万能って訳じゃないんだよ？何でも出来たらそれこそ神様になっちゃうよー』
日吉「Aさんが扱える魔法っていうのは使役魔法とか召喚魔法なんですよね？」
『そーそー、だから人に魔法をかけるっていうことは基本しないのさ』
忍足「なるほどなぁ。ほなら魔法かけてもろて解く時キスしてもらうん作戦は通用せんっちゅー話やな。残念」
『え、魔法見たいんじゃなくてキスして欲しかったの？』
向日「はぁ?!ち、ちげーし！俺は純粋に魔法かける瞬間を見たかっただけだし！クソクソクソ！」
真っ赤な顔した向日くん可愛いなぁー
宍戸「全く…激ダサだぜ！」
『まぁ…あれだよ、なんか思いついて魔法で出来ることであればいつでも披露するからなんか考えておいてよ！じゃ、また来るねー』
…この後氷帝メンバーがどうしたら私が人に魔法を使ってくれるのかミーティングが行われたなんて事は知る由もない。
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吹雪彩香 - ？ (2020年4月14日 4時) (
レス) id: 9f5e24e49c (このIDを非表示/違反報告)
@z(プロフ) - 吹雪彩香さん» 初めまして！読んで頂きありがとうございます！最近中々更新出来ずに申し訳ないです…応援ありがとうございます！ご期待に添えるよう頑張ります！ (2019年12月26日 22時) (レス) id: 5bdf310d2f (このIDを非表示/違反報告)
吹雪彩香 - 初めまして作品見ました！更新頑張ってください(^｡^) (2019年12月24日 21時) (レス) id: 9f5e24e49c (このIDを非表示/違反報告)
@z(プロフ) - みかんですねんさん» みかんさんもありがとうございます´ω`* (2019年10月31日 15時) (レス) id: 5592488b24 (このIDを非表示/違反報告)
@z(プロフ) - 白銀水龍さん» ありがとうございます´ω`* (2019年10月31日 15時) (レス) id: 5592488b24 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：@z | 作成日時：2019年9月6日 23時
