12話(宍戸＆鳳) ページ13
パッ
え、手握られちゃった…
銀髪「あなた魔法使いなんですか?!俺、今の見てたんですけどすごかったです！感動しました！！」
ブンブン
いや、嬉しいけどそんなに振ったら手もげちゃう…
帽子「長太郎！いきなり話しかけたらビビるだろうが！あと、手振り過ぎだ」
銀髪「あっ…すみません…」
パッ
あ、今しゅんってした、ちょっと可愛い…犬みたいだな
帽子「いきなり声掛けて悪かったな、俺は宍戸亮。コイツは」
銀髪「鳳長太郎です。先程はすみません！」
『い、いえ！ちょっとびっくりしてしまっただけで、すごく嬉しかったです！』
鳳 「実は俺達もあの女の子のこと見てて助けてあげたかったんですけど…」
宍戸「肩車しても届かねぇしテニスボールじゃ風船割っちゃうかもしれなかったからな。助かった」
『そうだったんですか。私もお役に立てたようで良かったです…ん？テニス…されるんですか？』
宍戸「あぁ！俺らテニス部で今は部活の帰りで丁度打ち合いして行こうと思ってここの公園に寄ったんだ」
鳳 「そしたらあの女の子が居て、今に至るわけなんです」
『そっかー、いや実は私テニス部の友達居るからテニスって言葉に反応しちゃって』
宍戸「もしかしたらそいつ俺らの知り合いかもな」
鳳 「そうですね！あ、そうだ！良かったらテニス見てきませんか？」
『ホント！見たい！…って言いたいところなんだけど残念ながらまだ配達がいっぱい残ってて…』
宍戸「配達？あぁ、ここにある荷物か？」
鳳 「随分いっぱいありますね…これを全部1人で…？」
『まぁでも箒で飛んじゃえばそこまででもないよ。また今度見せて！』
宍戸「あぁ勿論！そういやお前、名前なんていうんだ？」
『あ、名前言ってなかったね！私、A Aって言います。Aでいいよ！あとここ、私のお店だから良かったら遊びに来てね！神奈川だから遠いけど…』
鳳 「わぁ、名刺だ…『黒猫の館』、あ！噂で聞いたことある！Aさんのお店だったんですか！」
『東京でも名前が売れてきたなんて嬉しいな〜！じゃあまたね、宍戸くん、鳳くん！』
フワッ
宍戸「またな、A！」
鳳 「お仕事頑張ってください！」
『ありがとう！』
鳳 「すごい…もうあんなに高いところまで飛んでる…また会いたいですね」
宍戸「そうだな。今度行ってみるか、なぁ長太郎！」
鳳 「はい！宍戸さん！」
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白銀水龍(プロフ) - 更新、大丈夫ですか？続きが気になっています！更新頑張ってください！ (2019年8月31日 16時) (
レス) id: 724789ecd5 (このIDを非表示/違反報告)
@z(プロフ) - 白銀水龍さん» 毎日は難しいかと思いますがなるべく更新出来るよう頑張りますね！ (2019年8月24日 17時) (レス) id: e9bb2a17e5 (このIDを非表示/違反報告)
白銀水龍(プロフ) - 続きが気になっています！更新頑張ってください！ (2019年8月23日 19時) (レス) id: 724789ecd5 (このIDを非表示/違反報告)
@z - 白銀水龍さん» 嬉しいお言葉に応援ありがとうございます！期待に添えるよう頑張ります！ (2019年8月22日 0時) (レス) id: f5ec667021 (このIDを非表示/違反報告)
白銀水龍(プロフ) - 面白い！これからも更新頑張ってください！よろしくおねがいしまーす。 (2019年8月21日 21時) (レス) id: 724789ecd5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：@z | 作成日時：2019年8月19日 23時
