27話(千石��) ページ28
ーとある日、黒猫の館
ここかー、東京からわざわざこっちまで来てみたけど。都市伝説で神奈川に魔女がいるって書き込みがあって前から気になってたんだよね〜。
今日の占いは上位だし、素敵な出会いがあるっていうし来ちゃったよ！ラッキーアイテムの黒猫は流石に持ってこれなかったけど。でも黒猫がここまで案内してくれたんだよね、ラッキー↑↑
魔女ってどんな子なんだろう？色っぽいお姉さん的な感じだったり？怖いお婆さん？
ガチャ
「ニャー」
『いらっしゃいませー、あ、クロおかえり。お客さん連れてきてくれたんだ？』
キレイなオレンジ色の髪だー。…あれ、あの見覚えのあるカバン、テニスバックかな？
「…」
『…あの…？』
お客さん、固まったまま動かないんだけど大丈夫かな？
「かっ…可愛い！！キミ可愛いね！めっちゃ俺の好みだよ！やっぱり占いは当たってたね！ラッキーアイテムの黒猫！素敵な出会い！最高！」
ギュッ
『は、はぁ…あ、ありがとうございます…？』
最近突然手握られること多いな…可愛いってお世辞でも嬉しいな//
「あ、俺、千石清純。キミの噂聞いて来てみたんだ」
『それはどうもご来店ありがとうございます！私はここの店主のA Aです。ちなみにどんな噂を…？』
千石「Aちゃんね！名前も可愛い〜！いや、実はね、神奈川に魔女が居る！って噂聞いてさ。キミがその魔女なのかな？」
『はい、多分そうかと。魔女は1つの街に1人だけと決められてますから』
千石「じゃあ他にもAちゃんみたいな可愛い魔女が全国には沢山居るってことなのか！」
『んー…魔女だったとしても魔女として活動をしているかは別の話ですけどね。そもそも数も少ないし、あまり日本には居ないですから』
千石「そうなんだー。いや、俺さ、魔女っていうからすごい色っぽいお姉さんとか怖ーいお婆さんとか想像してたから想像以上に可愛い子でびっくりしちゃったよ！」
『イメージって大事ですよねー、うーん…お店の名前とかもっとポップな感じにしたら良かったのかなぁ…』
千石「いやいや〜、このギャップがいいんじゃないのー。俺は好きだよ。ところでさ、魔女さんは何が出来るの？」
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白銀水龍(プロフ) - 更新、大丈夫ですか？続きが気になっています！更新頑張ってください！ (2019年8月31日 16時) (
レス) id: 724789ecd5 (このIDを非表示/違反報告)
@z(プロフ) - 白銀水龍さん» 毎日は難しいかと思いますがなるべく更新出来るよう頑張りますね！ (2019年8月24日 17時) (レス) id: e9bb2a17e5 (このIDを非表示/違反報告)
白銀水龍(プロフ) - 続きが気になっています！更新頑張ってください！ (2019年8月23日 19時) (レス) id: 724789ecd5 (このIDを非表示/違反報告)
@z - 白銀水龍さん» 嬉しいお言葉に応援ありがとうございます！期待に添えるよう頑張ります！ (2019年8月22日 0時) (レス) id: f5ec667021 (このIDを非表示/違反報告)
白銀水龍(プロフ) - 面白い！これからも更新頑張ってください！よろしくおねがいしまーす。 (2019年8月21日 21時) (レス) id: 724789ecd5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：@z | 作成日時：2019年8月19日 23時
