15話(氷帝��) ページ16
ーとある日の氷帝学園、テニス部部室
忍足「しもうた…あかん、どないしよ」
向日「どうしたんだ侑士」
忍足「俺がたまたま当てたライブのチケット、従兄弟が行きたい言うとってな。俺は別に興味あらへんし大阪やからええわ、あげるっちゅーて話しやったんだけど、そのチケット郵送するのすっかり忘れとったんや…」
宍戸「ライブはいつなんだ？」
忍足「…明日や」
鳳 「となると今日中にはチケットが手元にないと…」
日吉「郵送じゃ今日中には無理ですね、もう夕方だ」
忍足「今から郵送したって間に合わないしな…はぁ…堪忍な、謙也」
跡部「俺のプライベートジェット貸してやろうか？」
忍足「…たかだかチケットでそないなことなしたくないわ…」
跡部「だがその従兄弟はライブ楽しみにしてんだろう。可哀想じゃねーか」
忍足「…まぁせやけど…」
鳳 「あ！Aさんに頼んでみてはどうですか？」
宍戸「そうだな！Aなら届けてくれるかもしれねぇな、ナイスだ長太郎！」
向日「誰？Aって」
宍戸「魔女がいるんだよ」
向日「はぁ？魔女？」
日吉「もしかしてお前も『黒猫の館』行ったのか？」
鳳 「お店にはまだ行ったことないんだけど前に配達中のAさんには会ったことあるんだ。箒で空飛んで配達してたんだよ！日吉は行ったことあるの？」
日吉「(ﾁｯ…羨ましい…まだあのお守りを貰ってから1回しか見かけたことないのに…忙しそうだったから声掛けなかったが)…前に1回だけな」
芥川「えーっ!!箒で空飛ぶって魔法使いじゃん！すっげー！俺その子に会いに行きたいCー！」
向日「珍しく慈郎が起きてやがる…クソクソ！なんで皆そんな面白い話知ってんだよ、俺にも教えろ！」
芥川「じゃあ皆で今からその子のとこ行こうよー！」
忍足「なんや、ようわからんけどその子んとこ行ったらなんとかなるかもしれへんのか。ほなら行こうか」
宍戸「でも店が神奈川だからここからは少し遠いかもな」
跡部「よし、俺様が車を出してやろう」
芥川「わーい！あっ！神奈川って丸井くんいるところじゃん！会えるかな?!」
宍戸「慈郎は欲張りだな、とりあえずAに会うのが先だろ」
芥川「あ、そうだった！Aちゃんっていうんだ〜、どんな子なんだろ」
向日「魔女っつーことは怖いやつなんじゃねーの？」
鳳 「そんな事ないですよ！とっても可愛らしい人ですよね、日吉」
日吉「なんで俺に振るんだよ…ま、まぁな」
芥川「楽しみだC〜！」
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白銀水龍(プロフ) - 更新、大丈夫ですか？続きが気になっています！更新頑張ってください！ (2019年8月31日 16時) (
レス) id: 724789ecd5 (このIDを非表示/違反報告)
@z(プロフ) - 白銀水龍さん» 毎日は難しいかと思いますがなるべく更新出来るよう頑張りますね！ (2019年8月24日 17時) (レス) id: e9bb2a17e5 (このIDを非表示/違反報告)
白銀水龍(プロフ) - 続きが気になっています！更新頑張ってください！ (2019年8月23日 19時) (レス) id: 724789ecd5 (このIDを非表示/違反報告)
@z - 白銀水龍さん» 嬉しいお言葉に応援ありがとうございます！期待に添えるよう頑張ります！ (2019年8月22日 0時) (レス) id: f5ec667021 (このIDを非表示/違反報告)
白銀水龍(プロフ) - 面白い！これからも更新頑張ってください！よろしくおねがいしまーす。 (2019年8月21日 21時) (レス) id: 724789ecd5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：@z | 作成日時：2019年8月19日 23時
