俺達の果実は（実。況。者）完結 (ページ9)

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黄色の果実ページ9

駅のホームに立っていると同じ側にＯＯＯさんが見えた

眞人「ＯＯＯさん」
？「こんにちわ」

にこと笑う

眞人「これから仕事ですか？」
？「帰って来た所です」
眞人「もしよかったら少しだけ寄り道しませんか？」
？「しましょうか」

駅から出て近くのお店に入った

？「こんにちわー」
店員「いらしゃい、ＯＯちゃん」
？「奥の部屋空いてますか？」
店員「空いてるよ」
？「そこ２名お願いします」
眞人「ＯＯＯさんの行きつけ？」
？「はい、此処に来るとスッキリするんです」

ぼーと見ていると

？「行きましょう！」

空いてる片方の手を掴み引っ張られる幸せだと感じた。
個室で広かった

？「どうしました？」
眞人「広いなって」
？「そうですか？」

注文してご飯が来るまで沢山話した
笑った顔が好きで

？「大丈夫ですか？」
眞人「大丈夫」

お酒で酔いが回る

眞人「ＯＯＯさん」//
？「何ですか？」

ＯＯＯさんの近くに座りなぜか

眞人「好きです」

キスをしていたことを目が覚めてからわかった

眞人「すみません」
？「平気ですよ、慣れてますから」

何もなかったように話が終わる

？「眠い」

そのまま椅子に寝転ぶと同時に店員さんが来る

眞人「寝ちゃって」
店員「毎回のことですから」

店員さんは毛布を被せた

眞人「俺も眠いけど帰らないと」
店員「泊まってもいいですよ」
眞人「え、でも」
店員「お店閉まってますから」
眞人「ありがとうございます」

店員さんから毛布をかりて寝転ぶ

？「浅香…さん」

俺の苗字を呼び手をつながれる

眞人「可愛いんだけど、ＯＯＯさんすみません」

ＯＯＯさんを抱き締めて一緒に寝る

(浅香眞人)