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赤色の果実 ページ2
公園で一人でブランコに乗っていると
？「お隣いいですか？」
誰もいない公園に声をかけて座る人初めて見た
光輝「どうぞ」
左隣のブランコに座る
？「何か悩み事ですか？」
光輝「え？」
？「間違っていたらごめんなさい」
光輝「そうじゃなくて何でわかったの？」
？「顔に出てますよ、俺は悩んでるって」
その人はクスクスと笑った
光輝「あの」
？「何ですか？」
光輝「聞いてもらえますか？」
？「はい」
それからいろんな話をした
？「面白いですね」
またクスクスと笑う
？「それじゃあ、失礼します」
そう言って公園から出て行った
光輝「あ。」
ブランコの椅子の下に名刺が落ちてい
光輝「ＯＯさんか」
またこの公園に来ることにした
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作者名：愛 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/7389596/
作成日時：2016年9月20日 20時
