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結衣事情 ページ5
王様「(ちょっといい？)…」
結衣「(わかりました)…」
部屋から出る
王様「(どうするの？)」
結衣「(何がですか？)」
王様「(何がじゃないでしょう？声こと)」
結衣「(諦めようと思います)」
王様「(何もしないで？)」
結衣「(何かあるんですか？)」
王様「(うん、呼んできて)」
結衣「(わかりました。)」
部屋に戻るとお兄さんの手を引く
Ｐ−Ｐ「何処に行くの？」
扉に指をさす
Ｐ−Ｐ「わかった。」
おにいさんと部屋を出ると王様が事情を話して
おにいさん「どうしたらいいかな？」
結衣「…」
背伸びをするとお兄さんが合わせてしゃがんでくれる
結衣「…」
お兄さんにデコピンをする
お兄さん「いた。」
結衣「…」(プイ)
壁にもたれて見る
王様「早く決めてほしいらしいよ」
お兄さん「もらいます」
王様「はい」
王様は部屋に戻った
お兄さん「結衣ちゃん、怒ってる？」
結衣「(怒ってません)」
お兄さん「本当に？」
結衣「(怒る理由ありませんし)」
お兄さんと部屋に入る
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作者名：愛 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/7389596/
作成日時：2016年8月20日 23時
