3人のお姫様が揃うと（実。況。者）完結 (ページ38)

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左大臣様ページ38

私と左大臣様は反対の性格でも好きになれた
初めてあった左大臣様は怖かった

左大臣「…」
亜紀「あ、あの、何かご用ですか？」

私は左大臣様を見ている

お兄ちゃん「亜紀ー」
亜紀「あ、お兄ちゃん」
お兄ちゃん「此処にいたんだ、ヒラが探してたよ」
亜紀「あ、うんえっと」
お兄ちゃん「キヨも戻って」
左大臣「わかった」

左大臣様は反対側に歩きだす

亜紀「お兄ちゃん」
お兄ちゃん「何？」
亜紀「左大臣様って怖い人？」
お兄ちゃん「見た目は怖いかもしれないけどいい奴だから」

それから何回か左大臣様に会い話さないけど見ている
夜中に騒がしくなった

亜紀「何だろう？」

部屋を出ると一人の男の子に鎌を振り上げようとする

亜紀「左大臣様、やめてください」

男の子の前に立つそこには左大臣様と男の子だけ

左大臣「どけ、フジの妹」
亜紀「村の者を消すのはやめていただけないでしょうか？」
左大臣「俺は消す」
亜紀「それなら私ではダメでしょうか？」

左大臣様は鎌を振り上げて肩に付き刺す

男の子「お姉ちゃん！」
亜紀〔大丈夫だよ、お家に帰してあげるからね」

また振り上げるのを見て男の子を抱き上げて城の外に出ると

男の子「ママ！」

お母さんと再会出来たらしく振り向くと足に痛みを感じる

亜紀「逃げてください！！」
左大臣「コロス」

自分の能力で回避する

左大臣「お前もか」

夜中に目の悪い私にとっては不利だった

亜紀「いつまでもつかな？」

能力のガードにヒビが入る

亜紀「あー今日で終わりだな、私の人生」

確かお兄ちゃんから聞いた話崖があるんだよね
その崖に私がいます

亜紀「落とされたら終わりだな」

ニコニコしていると鎌が振り下ろされて斜めに線が入り崖から落ちた

亜紀「お兄…ちゃん…」

意識が途切れる、目が覚めた場所はお兄ちゃんの部屋

亜紀「お兄ちゃん？」
お兄ちゃん「よかった亜紀！」

お兄ちゃんに抱き締められる

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此処できります