お花畑で迷子 ページ34
地下にある階段を降りると花畑だった
P−P「結衣ちゃん」
結衣「(この花はお兄さんの?)」
P−P「そうだよ」
結衣「(薬品?)」
P−P「怪我とか花の成長とか」
結衣「(花が可哀想)」
P−P「どうして?」
結衣「(まだ咲かない次期に無理矢理咲くのが)」
P−P「此処の花はね、特別なんだ」
結衣「(特別?)」
P−P「じゃあ、この花にしようか」
花を植木鉢から掘り薬指に巻く
P−P「この花が咲くけど僕だけじゃだめなんだ」
結衣「…」
P−P「聞いていいかな?こんな地下だけど」
結衣「(お兄さんとずっと居られるなら)」
背伸びをしてキスをする
P−P「ありがとう。」
抱き締められて見つめ合っていると花が光る
P−P「結衣ちゃんのおかげで綺麗に咲いたね」
結衣「(このまま地下室にいません?)」
P−P「いよっか」
近くにあった椅子に押し倒される
P−P「ベットじゃなくてごめんね、いたくなるけど」
結衣「(花から見られるのは恥ずかしいですけど)」
P−P「花より僕だけ見つめさせてあげる」
地下室の花畑で2人だけの迷子
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作者名:愛 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/7389596/
作成日時:2016年8月20日 23時