お兄さんの部屋で ページ19
久しぶりにお兄さんの部屋に行く
お兄さん「入っていいよ」
結衣「(おじゃましまーす)」
部屋は綺麗だけど
結衣「(書類とかまとめましょう)」
お兄さん「僕、苦手で」
結衣「(綺麗な一面はどこに行ったんですか?)」
お兄さん「ここだけ」
書類に手を伸ばすと抱き締められる
お兄さん「僕じゃ不安?」
結衣「(どうしてですか?)」
お兄さん「何か」
結衣「(お兄さんはいられるだけで私は嬉しいですよ?
不安にさせてるならごめんなさい)」
お兄さん「そうじゃなくて」
結衣「?」
お兄さんは少し考えて
お兄さん「今度のお祭り、一緒に行かない?」
結衣「え?)」
お兄さん「森じゃなくて此処から、もちろん浴衣着てもらうからね」
結衣「(はい行きましょう、お兄さんも浴衣ですよ?)」
お兄さん「あればね」
結衣「(絶対です)」
お兄さん「わかった。」
おにいさんにもたれる
お兄さん「結衣ちゃん?」
結衣「(少しだけこうしてていいですか?)」
お兄さん「いいよ」
目を閉じて少しだけの幸せを感じる。
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作者名:愛 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/7389596/
作成日時:2016年8月20日 23時