私の王子様は…（完結） (ページ6)

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（Ｐ－Ｐ）ページ6

夜の７時

Ｐ－Ｐ「大丈夫かな？」

見ていると人影を見つけて

結衣「お兄さん！」

息を上げていた、近くに行き

Ｐ－Ｐ「落ち着くまで待つから」

息を整えて

結衣「遅れてごめんなさい」
Ｐ－Ｐ「大丈夫だよ」

すると周りを見る

Ｐ－Ｐ「どうしたの？」
結衣「森だったはず」
Ｐ－Ｐ「森だけど、邪魔されたくないからさ」

そう言うとわかったのか顔を赤くする

Ｐ－Ｐ「何、期待してるの？」
結衣「何も期待してない」

プイとされて下を見ると

結衣「真っ黒」
Ｐ－Ｐ「久しぶりに来たな此処」
結衣「何かあるの？」
Ｐ－Ｐ「この下は階段だよ」
結衣「お兄さんって悪趣味」
Ｐ－Ｐ「よく言われるよ、怖い？」
結衣「お兄さんだから平気」
Ｐ－Ｐ「そういうの僕以外に言わないでね」

そう言ってキスをする

結衣「ん…お兄さん」
Ｐ－Ｐ「何？結衣ちゃん」
結衣「お兄さんの名前知らない」
Ｐ－Ｐ「そうだったね、周りからＰ－Ｐって呼ばれてるよ」
結衣「ぺーぺ？」
Ｐ－Ｐ「こら。」

頬を突く、思い出す

Ｐ－Ｐ「結衣ちゃんて大学生だよね？」
結衣「うん」
Ｐ－Ｐ「流石に学生には手を出せないね」
結衣「じゃあ、大学やめようかな？」
Ｐ－Ｐ「ダメ、あの大学僕の行って所だから絶対に卒業して」
結衣「はーい」

納得はしてないけどいいかな

結衣「お兄さん」
Ｐ－Ｐ「何？」

結衣ちゃんの方を見ると背伸びをしてキスをされていた

Ｐ－Ｐ「フフ、可愛い」

ちょっとだけしゃがむと抱き付くけど

Ｐ－Ｐ「眼鏡返して」
結衣「お兄さん眼鏡無いほうが好き」
Ｐ－Ｐ「僕が見えない」
結衣「お兄さんが見えなくても私は見える」
Ｐ－Ｐ「じゃあ。」

そのまま結衣ちゃんを押し倒す

結衣「お兄さん見えてるの？」
Ｐ－Ｐ「ううん見えないよ、でもわかる」

そのままキスをする

結衣「お兄さん…やだ…」
Ｐ－Ｐ「眼鏡返して」
結衣「それもダメ」
Ｐ－Ｐ「どうしたら僕の眼鏡返してくれるの？」

結衣ちゃんは僕を困らせるのが好きらしい

結衣「お兄さんから聞いてない」
Ｐ－Ｐ「何を？」
結衣「お兄さんの好きな人」
Ｐ－Ｐ「当ててごらん、直ぐにわかるよ」
結衣「？」

天然って怖さ感じるね

Ｐ－Ｐ「眼鏡返して」
結衣「やだ」
Ｐ－Ｐ「もう、仕方ないか」
結衣「え？」

ポケットから眼鏡を出す

Ｐ－Ｐ「さて、意地悪するよ」
結衣「お兄さんずるい！」
Ｐ－Ｐ「僕を困らせたばつ」

真っ黒だしいいよね

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此処できります