(私) ページ6
話終わるとチャイムが鳴る
キヨ「つまり、テストには出ないんだな」
私「はい」
フジ「だからか」
藤田君は納得した顔をする
私「何がですか?」
フジ「小さい頃ね、蒼空さんを見たことあるんだ」
私「私を?」
フジ「近所じゃないんだけど、買い物に来た時町の近くでヴァイオリンを
弾いている女の子がいたんだ凄く楽しそうでね町の人も笑顔だったんだ
あのヴァイオリンを思い出すと青空さんのヴァイオリンなんだ」
昔のこのヴァイオリンで弾いてたのを思い出す
私「弾いてたな」
フジ「もう1回聴きたいな」
ヴァイオリンを見る
私「気が向いたら弾きますね」
フジ「うん」
こーすけ「そろそろ、帰ろうぜ」
音楽室の鍵を閉めて校門に向かう
フジ「蒼空さんはこっち?」
私「反対側なので失礼します」
そう言って家に帰る、朝になり音楽室に行く
私「弾こうかな」
ヴァイオリンを出し弾き始めて終わるとチャイムが鳴る
私「教室に行かないと」
ヴァイオリンをしまい教室に行って授業を受け終わると
私「急がないと」
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作者名:愛 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/7389596/
作成日時:2016年7月30日 13時